
前作続きです。
線を整えて彩色していきますが、今回当初から
バックは黒にすることにしていました。
ただ、最初から黒で塗りつぶすのではなく、下塗りの段階で
赤系の色を塗り、その上に黒をかけていく、
その黒もアクリル絵の具を何種類かと、パステルで
微妙に調子をみていっています。
その途中がこんな感じ。

赤を黒の下塗りにするのは、時々今までもやって来たのですが、
漆の漆黒の下塗りのように、何とも言えない色味が出るような気がしています。
他の人がどうやっているかは知らないのですが・・・。
で、壁の色などもグレーの上に青系を重ねていきます。
まだ未完成ですが、次回は多分また違う作品をアップする予定です。
完成作は、是非展示(夏か秋の)で直にご高覧下さいませ。

前回の続きです。
少しずつ色を着けていきます。
黒の配分に少々気を配ります。
*******
HPのほうに、2011年3月の小品展「HELTER SKELTERS」の
展示作品を全てアップしましたので、
お時間のある方は是非ご高覧下さい。
→Neontica works
(or HPサイト Neontica→works→2011「HELTER SKELTERS」)

町工場シリーズ。
まだまだ駆け出しですが、次々アイデアだけは出るので飽きることなく描く日々です。
工場の形のシンプルな、でも様々なバリエーションを持つモチーフに魅了され続けています。
今回は下図(とも言えないくらい雑ですが)、自分で言うのも変ですが、可笑しな画になりそうです。
今年になってまたY町を歩きに行った時、更地(草っぱら?)を囲んで三方が町工場に囲まれている
面白い場所に出くわし、思わず「すごいなこれは・・・」と声が出てしまいました。
勿論周囲から見たらただの可笑しい人に違いないのですが、幸い人影はなく。
工場だけが稼働して、或いは廃業なのか静かな昼下がり。
その印象を自分なりに練って、町工場広場?という感じの
楽しくもトチ狂った雰囲気?に描いてみています。
次回 少し色がついて来ます。
追記:
画像をクリックして大きく見ようとすると、
広告が現れるわ画は大きくならないわ、
fc2の機能がいきなり改悪されております。
ユーザーにも非難の的となっている模様。
元に戻ることを切望します。
4/4追々記:
上記の件、fc2でも批判が多かったため、本日改善されました。
元のとおり、画像をクリックして頂けると、大きなサイズで
画を見ることができます。

本日はちょっとお知らせ。
とあるギャラリーから展示のオファーを頂きました。
個展ではなく、画廊ディレクションによる数名の作家の展示。
普段グループ展はあまり参加しませんが、今回は画廊さんの企画書がとても素晴らしく、
また画廊の空間、建物、ロケーションとも好い感じだったので参加させて頂くことに。
詳細はまたいずれ出しますが、
期日は7月第三週、場所は中央区の霊岸橋すぐの川べり。
昭和2年築のレトロなビルの一室。
ユニークな書店も入っています。と言えば、ご存知の方もいるかと。
どういう作品を出すかはまだ未定ですが
好い作品を出せたらと思っています。

桜のつぼみもだいぶふくらんで、春ももうすぐそこに。
あ、勿論秋(10月予定)にはいつもの銀座で個展も致します〜。

漸く「部分」ではなく「全容」をアップ致します。
2:1の思いっきりタテ位置構成で、ちょっと遊んでみました。
色がどうも実際とは異なりますが(汗)。
もう少しバックはクリームがかった色です。
秋の個展で展示予定です。
・・・さて、本当に久しぶりにHPのほうの旧作画像を更新、
2010年分の各種作品をセレクトして載せましたので、ご高覧頂ければ幸いです。
あー、こんなのもあったねぇと想い出します(笑)。
→Neontica works
久しぶりにいじったので、やり方を想い出すのにひと苦労。。。
だいぶ想い出したのですが、画像の左上に小さく出る
「年号 works」の部分の年号を作品制作年号と揃えたいのに
どうも何処をいじるのか解らず、2012になっておりますが、
作品制作年は画像の下に明記してある通りですので、
ご了承下さい。
直し方が解る方、ご教示下さいませ(汗)。
2011年分も、追ってアップしていきますので、
よろしくお願いします。
「HELTER SKELTERS」は、備忘も兼ねて全作品をアップしたいと思っています。

Y町は、出かけると決めれば案外さくっと行ける場所ではある。
小洒落た店の一軒も無ければコンビニさえ以前は少なくて、それをわきまえて或る程度の心づもりをすれば、すがれたスレッカラシには居心地の良い場所である(笑)。
車の多い通りから一歩はいっていけば、そこはもう町工場の坩堝。
日常には目にすることのないフォルムと、正体不明の匂いと、規則正しいつつましい機械音、剥き出しの金属の素材感、吐き出ている煙・・・。
この町近辺一帯が背負ってきた翳の部分のことは頭のなかに勿論置いて、だが描く素材として捉えるときは、一旦それは白紙にして、そして自分が心動かされたフォルムなどの美しさなどの要素だけを掬い取って、換骨奪胎しながら、自分だけの世界を画面にして行く、それだけ。描きたいのはリアルではなく、ファンタジーだから。とは言え多分どこかにちょっと毒を持った辛口の、なのだけれど。まあお許しを。
*****次回よりまた画をお届けする予定です。*****

原 芳市(はら よしいち)さんの写真展「光あるうちに」@銀座ニコンサロンに伺って来た。
原さんとは、1999年にご著書の「ストリップのある街」(自由国民社)の時に、街の地図の画を何十枚も描かせて頂いてからの御縁である。

この色地図の仕事は、今でもとても気に入っている楽しい仕事だった。
原さんはずっとストリッパーを撮っておられる方だが、第17回準太陽賞を受賞、2000年代に入って「現の闇」(@ニコン)「幻の刻」(ギャラリー蒼穹舎)「常世の虫」(@サードディストリクトギャラリー)など、心象を投影したような展示が続き、2010年から「光あるうちに」というタイトルのもと、幾つかのギャラリーでの企画展示をなさった。都内で催された展示はだいたい伺って拝見していたが、今回の銀座ニコンサロンでの展示は、その集大成とも言えるようなものかと思う。

全70余点に及ぶ今回の展示の作品は、どれも声高なものではなくて、どちらか言えば地味ではあるけれど、どの作品にも「光りあるうちに(光の中を歩め)というフレーズが呪文のようにわが身をかすめていた」という言葉の通り、限りある生を意識しながらも、だからこその生の一瞬の輝きや翳りを掬い取っているようにも思われる。
原さんはとても優しい、情のふかい人で(と私には思われる)、いつも会えば微笑していて、私なんぞのことも励まして下さる。以前お住まいになっていたのが横浜の嘗てのわたしの実家にも近かった(偶然)こともあって、原さんの撮る横浜の写真は、私が喪ってしまった諸々を想起させる切なさもあるのだけれど、どの作品にもそれが今生の一枚となるかもしれない、そういう想いで一瞬にすべてを籠めてシャッターを切っている、そんな写真家の静かな覚悟が見え隠れする。
光あるうちに
原 芳市 写真展
銀座ニコンサロン
2012.2.15〜2.28 10:30〜18:30(最終日〜15:00)
*「現の闇」「光あるうちに」写真集も
会場で販売しています。是非に。


ほんの少しずつ・・・ではあるが、根津の路地に当たる陽ざしが
明るみを帯びてくるようになった。そして夕暮れの時間が延びてくるように
感じられる。春はもう少し・・・もうちょっとだ。
寒過ぎる日が続いて渋っていた工場巡りも早く再開したいし
自分の周辺の事ごとも、あともう暫くで片付いて行きそうな気配ではある。
古本屋で見つけた小関智弘さんの町工場の技術の本を読んでいると、
本当に色々な意味で力づけられるのだが、この人の文章自体がとても好きだ。
淡々としているけれど、想いが行間に籠められている。
まさに内容も文章も燻し銀の味わい。
春は、鉄までもが匂うそうだ。
*****今月末くらいまで画はお休みして、
資料用に撮りためた写真を週1ペースでアップしています*****

解りきったことではあるが、年々古い建物は消失してゆく。
まだまだ使えるだろうにと思う立派なものが解体されたり、保存の声にも拘わらず行政によってそれが行われる場合もあるし、火災や天災によって無くなることも、荒れ果てて崩おれるように消えていくものもある。
東京にはもはや見るべきものは無くなったという言葉も、最近はよく耳にするようになった。
「陋巷」などという言葉を画のタイトルに使ったりすると、
「もう東京には陋巷などは無いでしょう」と言われたりする。
そうだろうか。
昨年晩秋頃から町工場を画題にと思い、そうした場所を拾うように歩き始めたが、
都内にもまだ多くの心惹く建物が、(ワタシ的には)ひっそりと埋もれるようにあちこちに残っているのに驚かされることが余りに多いのだ。
それらは本当に名も無き物件ではある。
個人宅や極小の町工場、倉庫や商店、そして社会から忘れ去られたような施設。。。
足で踏みしめ掌で触れながら、紐解くように丁寧に町の襞を辿って行けば、
町もどこかいざなうように、知らなかった小路、知らなかった建物に巡り合わせてくれる、
そんな気さえするのだった。
*****来月いっぱいまで、画はお休みして
過去に撮りためた資料用の写真をアップしています。*****











