スポンサーサイト
2014/07/22(火) 11:25:54 | 彩色画 |
Trackback(-) |
Comment(-)

10月になりました。
DMもあらかた発送し終え、今は仕上げをしながら
細かな作業を進めています。
例えば画の側面の処理やサイン入れ、タイトルカードの制作、
展示用のプロフィールなどの作成など・・・
一枚 小さな作品ですが出来上がっているのをアップします。
かなり以前に描きかけて、やめて
放置していたのに手を入れてみたF0号の作品。
今回の個展「海へ」では
綺麗なだけの海というのはおそらく一枚もありません。
どれもおそらく色々な澱のようなものが漂い、浮き沈みしている、
或いはまた瞬時波間がきらめいて、でもまた深い闇の中に戻っていく・・・
描きながらそんな光景を想ったりしています。
では、あと十日余り後に
この画たちに会いにいらして下さることを願っています。
個展 「海へ To the Bay」 10月15日(火)より。


今回の展示のためのラストの小さな作品は、鋸屋根の工場。
工場と言えばこういう形を思い浮かべるのですが、
実際にはそんなに見たことが無い・・・というのが実のところではないかと思いますが、
歩いてみると都内にも幾つもあるのです。
この画は特に何処の、というわけではないのですが、
以前桐生に行った時にも沢山こういう形の工場を写真に撮っており、
それらを参考に、絵本の一頁のような画にしてみました。
サイズもF0と、今回の展示では一番小さいサイズです。
さて、10月になりました。
搬入も3日に控え、いよいよ金曜日5日初日です。↓
個展「町工場ジンタ」
よろしくお願いします。

すでに5つのブログや連動するツイッター、facebookなどでご紹介下さいました皆様、
本当にありがとうございます。
さて、私の会期中の在廊予定ですが、おおよそ
平日 13:00~16:00
土日祝 13:00~17:00
を予定しています。ただ、多少前後することがあります。
また、やむをえず急に変更する場合もあります。
予めメールなどでお日にち、時間をご連絡頂ければ可能な限り在廊いたしますので、
是非よろしくお願いします。
当日画廊さんのほうにお電話頂ければ、その日の予定をお伝えできます。
よろしくお願い致します。
皆様のお越しをお待ちしております。
★「町工場ジンタ」というタイトルの件について一応書きました。
だらだらした文章なので、興味のおありの方だけどうぞ。↓

「雨の町工場」、
一応完成ということにしておきます。
まだ手直しする可能性もありますが。
お知らせしたように7月に行われる展示に出品予定です。
展示のリリースサイトがアップされました→こちら。
今回の展示は、ギャラリーから要請があったDMはデータDMというもので、
メールに添付する用のもの。これを作れば、ハガキ形態のDMは特に作らなくてもよいらしいのです。
それで、今回はハガキ形式のものは一部の方のみに
私が家で作ってプリントアウトしたものを7月に入ってお送りするかと思います。
メールアドレスを存じ上げている方や、ブログを御覧になっていると思われる方には
データでメールに添付させて頂くかもしれませんので、悪しからずご了承下さい。

漸く「部分」ではなく「全容」をアップ致します。
2:1の思いっきりタテ位置構成で、ちょっと遊んでみました。
色がどうも実際とは異なりますが(汗)。
もう少しバックはクリームがかった色です。
秋の個展で展示予定です。
・・・さて、本当に久しぶりにHPのほうの旧作画像を更新、
2010年分の各種作品をセレクトして載せましたので、ご高覧頂ければ幸いです。
あー、こんなのもあったねぇと想い出します(笑)。
→Neontica works
久しぶりにいじったので、やり方を想い出すのにひと苦労。。。
だいぶ想い出したのですが、画像の左上に小さく出る
「年号 works」の部分の年号を作品制作年号と揃えたいのに
どうも何処をいじるのか解らず、2012になっておりますが、
作品制作年は画像の下に明記してある通りですので、
ご了承下さい。
直し方が解る方、ご教示下さいませ(汗)。
2011年分も、追ってアップしていきますので、
よろしくお願いします。
「HELTER SKELTERS」は、備忘も兼ねて全作品をアップしたいと思っています。

そのひとが初めて私の展示に来てくれたのは、ツープラスで初めて企画展をやらせて頂いた時で、ゆっくりと時間をかけて画を見つめて、過去作のファイルも丁寧に丁寧にページを繰っていたのをとても印象的に覚えている。
物静かなひとで、声をかけてすこしだけお話をしたように思うが、とても澄んだ瞳をしたひとだなぁと思った。
実は彼女は神戸から来てくれていて、その後もnidoのコラボや個展の折には必ずと言っていいほど訪ねて来て下さった。彼女は七宝焼きの作家さんでもあり、関西では色々なところに出展したりして、一度都内での展示に参加された時は、私も遊びに行かせて頂いた。彼女の七宝焼きはちいさな小さな作品が多いけれど、好みは私とかなりだぶっていて、気球や灯台やおうちや・・・様々なかたちが夢をまとって揺れているような世界だ。
その彼女が今年も秋の個展に来てくれて、お土産に小さな七宝焼きのカメラ形のチャームを下さった。
ものすごく可愛くて、勿論即座に私のお気に入りコレクションとなったわけだが、その時に近々彼女にお祝い事があるということを聞いた。
それではお祝いに画を描きますよと約束して、先日漸く彼女のもとに届けることができた。
「なつかしい坂の道」というタイトル。
彼女の末長いお幸せを祈って、心から。。。

小品展「HELTER SKELTERS」、無事昨夜をもって終了いたしました。
今回、このような状況下で行うことになるとは思いもかけませんでした。
催し事は自粛ムードが漂う中、私自身も迷いはありましたが、
今はやはりやってよかったという気持でいます。
いらして下さった皆様には本当に心より御礼申し上げます。
交通機関の乱れや余震、停電の影響で、おいで下さった方々が、ご無事に帰宅できるまでは
いちいち心配でしたが、大過なく会期を終え、安堵しています。
サイトでご紹介下さいました皆様、DMを置いて下さった地元のお店の皆さま、
とてもうれしく有難く、深く感謝申し上げます。
思う事は余りにも色々あり、此処に書き出すととりとめもなくなりそうなので
書かないでおきますが、とにかくまた今日から、次の展示に向けての制作を始めたいと思います。
これからも精進して好い作品を描くことで、励まして下さる皆様のお気持に少しでも応えたいと思うばかりです。
画像は、もう少ししたら出版される予定の本の表紙画。
春の気配漂う空と、何処にでもあるような家並。。。

震災の後、しばらく絵筆を握ることも、その余裕も無かった。
ブログの画像も更新することもできなかったし、そうする気持ちになれなかった。
明日で7日が経とうとしている今日。
思いもかけなかった危機的な事態が露呈し、
多くの痛ましい報告が続いている今日。
残された者には、これから気の遠くなるほどの長きにわたっての課題が山積している。
どうしていくべきなのだろうか。これから。。。
元に戻る日が来るのだろうか。。。
そうするためには、何をしたらいいのか。
少し気持が落ち着いたところで、やっと絵筆をとり、
描きかけだったもの含めて3点を仕上げた。
すべて私の万感の想いと祈りを込めている。
だからやはり、伝えたくて画像を出すことにした。
注釈はまたのちのち。
************************************
来週24日からの展示は、会場のcafe NOMADさんで特に被害が出なかったため、
予定通りの日程でいたします。
ただ、閉店時間は少し早まるかもしれません。
そして、あと1週間でどういう状況になっているかわかりかねますので、
くれぐれもご無理をなさらぬよう、お願いいたします。
今回は、地味に、静かに展示を行いたいと思います。
ちょうど震災の起こる直前に、近隣のお店10店舗ほどにDMを置いてきました。
その後、まだ準備中のお店もありますが、皆がんばってお店を片づけ、
営業を再開しています。そんな谷根千のお店たちを応援したい気持もあります。
ですから、こんな時期にと思われる方もおられましょうが、
とにかく(また何か起こらない限り)作品は並べてみます。
よろしくお願い申し上げます。
そして、心身ともに傷ついた沢山の人々、多くの犠牲者の方々、
災害現場で昼夜問わず働いている方々、
危険な作業を決死の覚悟でなさっている方々とそのご家族のために
心より祈りを捧げます。

展示も少しずつ近づいてきて、雑事に追われるようになってきた。
先日は展示会場であるNOMADで配置や展示用の備品などのチェックをし、
だいたいのレイアウトを検討。今回は作品は葉書サイズだが、すべて縦位置の作品なので、
前回(2006年)に此処でやった展示とは少し異なる。
結局一列3作品縦に並べ、それが6列、つまり18作品を最終的に展示するのが
一番好いように思え、おそらくそうなるだろうと思う。
本日の画像は12作目、ちょっと洋書の表紙のような感じに描いてみた。
ページをめくると、ちょっと不思議なストーリーが始まる・・・
ヘルタースケルターも、遊具というより、伽藍のような雰囲気に。
(画像はだいぶ粗いです。色も・・・。)