
埼玉県立近代美術館(北浦和)で開催中のベン・シャーン展に行ってきた。点数が200点と多い上、そのほとんどを占めるインクで描いたドローイングが素晴らしく、充実した内容だった。やっぱり線の素晴らしい画家は尽きせぬ魅力がある。常設の一部に小村雪岱も出ていて、この人も昔から大好きな画家のひとりである。彼の描く線の美しさといったら、もう筆舌に尽くし難い。いつか彼についてもここに書きたいと思っている。
さて今日アップしたこの画は、過去作のひとつで、2000年に銀座のギャラリーで個展をしたときに出したものだ。
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