N的画譚

N町在住、陋巷の名も無き建築物を描くneonによる、日日の作画帖です。
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うれしい出来事


Nomadの個展の後、また新作にぼつぼつ取り組もうと考えていたら、一通のメールが届いた。「ギャラリーツープラス」という銀座1丁目にある画廊さんだった。「いのうえさんのブログでこちらを知り、作品に感銘を受けました。是非実作品を拝見させて下さい」・・・。ええっと目を疑った。これって、画廊からのオファーだろうか?
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N町


東京に住む前に、10年間茨城県のつくば市に暮らしていたことがある。いわゆる学園都市から少し逸れたところに、Nという地区があり、偶々そこを通りがかった時、時代が逆行したような風景に出くわした。
木造平屋の長屋タイプの住居がずらりと並んでいたのである。聞けば戦前の建物だという。どうやら軍関係の官営住宅だったらしい。ほとんどが平屋だが、なかには2階建てもある。相当に傷んでもいたが、まだまだ住まわれている方は多いようだった。
暮れ方


ようやく、個展の後かたづけやら何やらがほぼ終わり、心の中はリセットに近い状態だ。その最後としてこの画をアップして、また新たに次の作品制作に少しずつ取り組もうと思っている。
この画は、今回一番人気があったというか、「欲しい」と言って下さった方が7~8人いたので、ちょっとびっくりしたのだった。実はもう展示前に、行き先が決まってしまっていたのだ。というのは、額を作って下さった武野さんが、「あの・・・どうしてもこれが欲しいのですが・・・」と仰有るので、一も二もなく、お譲りしたというわけである。
昼月の町


リクエスト頂いていたのに、5月中にこの画をアップする筈が、大変遅れました。漸くお目見え。。
これは2000年の個展出品作。モデルになったのは横浜の悪所、日ノ出町界隈。「ピアニシモ」の最近作からしたら、かなり「暗くて退廃的」印象もあるかと思うが、人間、やさしく温かいところばかりではありません。こんな暗さ(昏さ、とも書いたりする)も確かに私のなかの要素である。かなりやさぐれております。
絵本の扉絵


探し物をしていたら、こんな画が出てきた。
すっかり忘れていたのだが、4-5年前に、グラフィックデザイナーの祖父江慎氏がある雑誌で、杉浦明平訳の「ピノッキオの冒険」の装画(表紙絵)と扉絵のコンペを行い、それに出品したのだった。最終選考の20作までは残ったのだが、入賞はできなかった。でも、ほとんどコンペ等には出したことがなかったし、雑誌のHPにはこの画も掲載されたので、それでも嬉しかったのだった。

拙画のなかの「曙ハウス」
N_akebono_03b.jpg

今回の個展は、銀座でやったときに比べたら、画のサイズも小さく、家からも近距離のところが会場だったため、かなり楽の筈だったが、終わってみればいつもと同様の虚脱感がやってきた。よかったことと同時に反省すべき点も多くあり、それらを整理するまでには、まだ時間がかかりそうだ。
曙ハウスの画についても、ブログ上で皆さんが好意的に採り上げて下さり、御講評下さって心から有り難く、コメントも書かせていただいたりしたが、自分では何も書いていなかったので、ようやくここに書くことにいたします。
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