
久しぶりに描き下ろしました、陋巷画日記・9。
西日暮里から町屋にかけての京成沿線(というかガード下)は、通好み?の渋い物件がかなりある。が、このところ京成がこのガード下の商店や住居を一掃しかかっており、空っぽ状態になりつつあるところも多い。
その沿線で出会った建物がこれ。こういう煙突は好きでたまらない。四角い帽子を被っているように見え、ひそかに「角帽煙突」とN的には呼んでいるのである。何だか格好いい。
おまけにこの建物は波形錆トタンに覆われ、それでも矍鑠としてあたりに存在感を振りまいていて、心底惚れました、脱帽。