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N的画譚

N町在住、陋巷の名も無き建築物を描くneonによる、日日の作画帖です。
髪留め二品
アンティーク 004


今年から、「アンティーク」というカテゴリを作ることにしました。
「画譚」ではありませんが、ワタシの画の世界とは何処か繋がっているかとも思います。

十代の頃からワタシの古いモノ趣味は芽吹いていて、ちりめんの大正・昭和初期の着物の柄・はぎれ、光りかたのやわらかい和硝子などには、夢夢しいほどの恍惚感をいだいてしまい、時間を忘れて眺めてしまうのが常でした。勿論高価なものは買ったり出来ませんから、骨董屋で見ているだけだったのですが、それを逆手にとって、骨董市などで安価な掘り出し物を探すのは巧くなった?ようにも思います。
今年は色々なことから解放されたこともあり、ゆっくり骨董市を廻ったりもしたいなぁと考えています。

今日の画像は、信じられないほど安く手に入れた髪留め二品。

両方とも銀製品だったら高いのでしょうが、材質はよく解らない軽い金属メッキ製品です。
しかし何とも可愛らしい、夢のあるデザイン。簪のほうは流れ星に三日月、尾のほうには小粒の真珠モドキが花のように付いています。バレッタタイプのほうは、野菊のような花がいちめんに。色あいが地味かと思いきや、髪に挿すととても映えるのです。
両方とも別々の地味な骨董屋で見つけましたが、なんと簪500円、バレッタ300円でした。どちらもごしゃごしゃっとまとめて色々な小物が重なっている箱のなかから、文字通り掘り出したものです。でもワタシの見立てでは戦前のものという感じで、昭和初期の着物などに合いそうです。

繊細でやさしげな日本のかたちのうつくしさ。
値段の安さにかかわらず、ワタシのお気に入りの<おたから>となっています。

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