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N的画譚

N町在住、陋巷の名も無き建築物を描くneonによる、日日の作画帖です。
ぽち袋という小世界
ぽち袋ー夏323

ぽち袋を集めるようになってどのくらいになろうか。もう20年来かもしれない。とにかくこの小さな世界が大好きだ。今の季節だったら上のような涼しげなもの。うちわの柄の白抜きのところに、相手の名前や「御礼」などと書いたら一層好いかも。

ぽち袋ー鹿の子325


鹿の子柄や、縞柄など芸事っぽい柄も随分ある。習い事のお師匠さんや友人、芝居のチケットを買っておいていただいた時など、こんなのにお札を入れてみたい。。。(未だにそういう機会はないけど)粋な柄って鮮やかで潔い。

ぽち袋ー桜324  ぽち袋ー干支327


めっぽうヨワイのが桜柄。着物でもそうですが。華やかだけど、夜桜のなんて渋いものある。隣はお馴染み干支のものなどお正月用。木版手刷りのものがやっぱり好い。

ぽち袋ー変わり326


最後は少し変わり種。でもとても気に入っているもの。
上のかたばみ2種は、銀座の平つかという店のもの。すっきり、でも大胆な素敵なデザイン。季節を問わず使えるし、珍しくて喜ばれる。真ん中は水引付。これはfranc francという洋ものインテリア雑貨店が出している。下段は紫のはやはり木版手刷り。デザインと色の調子の見事さがたまらない。左ふたつはそれぞれ「十六夜包み」「門出」というタイトルが付いた、確か若いデザイナーの作品だったと思う(忘れたのであった。。。)。なかなか斬新で和紙の薄さも好い。

いやはやこうしてみると随分愉しいもの。皆様のお気に入りはどれでしょう。お答え下さった方には中に金子を入れてもれなく進呈・・・したいけれど、先ずは気持ちだけで。悪しからず。
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