
あんびるえつこ著「お金のしつけ」(PHP文庫)、只今全国書店にて好評発売中です。
三省堂では現在平積みしてあるという情報。
是非お近くの書店で御覧になってみて下さい。
いつも建物を描いている私が、今回人物イラストのお仕事を引き受けたのは、著者あんびるさんとはコドモの学校でのママ友達であったのでした。生活経済ジャーナリストとして活躍中のあんびるさん。普段から取材や原稿書き、講演など多忙な生活ですが、チャーミングな二児のママでもあります。
偏屈カワリモノママである私なんぞとも、何故かウマが合い(いや多分合わせて頂いているんだよね)、たまにコドモや仕事などの話なども忌憚無くできる、数少ないママ友達のひとり。
で、この著書のイラストのお話をいただいたのですが、普段人間を描かない私に何で・・・
「知らない人に頼むのがちょっとね~。」
あ、そういうことか~。
でもそれは実はすごくよく解ることなのでした。こういう共同作業には、意思の疎通というものがあるかないかで、大きく左右されるモノ。いくら高名な人であっても、互いの理解の上に作業していかないと、好い仕事にはならない、そしてそれは時間も労力も或る程度要るわけで。その点、私は頼みやすい位置にいたということですね。
逆にそれならという気楽な気持ちにもなり、時間も或る程度頂けたので、ゆっくり楽しみながらイラストを描いていくことができました。
お金の教育、というのは本当にムツカシイ。
でも今、本当に必要なものであると私も子育てをしていると思います。
そして母親だけでなく、勿論父親、そして祖父母、友達の親、そうした環境にいるひとりひとりが、もっと真剣に考えるべきことのような気がします。
あんびるさんのこの本は、とにかく読みやすい。(読みやすく書くというのはとても難しい。)我が家のコドモも結構夢中で読んでおりました。
そして目線が優しく、それでいて冷静に現状を捉えてその解決方法を提示してくれています。
是非是非お手にとってみて下さい。
画像は、イラスト下書き帳より。本文第4章の扉のために走り描いてみたもの。色々なママたち。こういうバリエーションというのは描いている本人も愉しいもんです。
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