
嘗て、黒い紙にネオン管のような光る線で画を描いたり文字を描いてみたり、飽きずにやっていた時期がある。もう10年も以前のことだ。しかし今でも暗闇に光る、あの透き通る色彩への憧れは止んでいない。
その当時売っていた黒い紙ばかりのスケッチブックに描きためていたものの中から、少しばかり幾回かに分けてアップしてみる。
今回のは曲線を入れてデザインしたもの。店の看板や町の入り口のゲートなどになるか?
どういう描き方をしているかと言えば、水彩と同じふうにチューブに入っている胡粉を濃いめに溶き、細い面相筆で白い文字を描き、その上または周囲に色鉛筆で色を乗せたりぼかしたりしている。当時色々試行錯誤していたなぁ。その後或る本の中に色つきの地図を何十枚も描く仕事に、これを活かすことができたのは幸いであった。。。
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