
nidoの展示を終えて、翌日はやっぱり多少虚脱感があって、できれば何処か閑とした喫茶店ででも一日何も考えずぼーっとしていたい気もしたが、まあそうもいかず、家のコト、たまっていた雑事などをして、夕餉の買い物をしたら一日終わってしまった。
ワタシのバアイ、展示の前日からその期間中はかなり緊張感があり、朝は早よから目覚め、食事はパン系(パン好き)か野菜くらい。それでは持たないので、ドリンク系栄養剤を毎日注入(笑)。もうここ10年くらい、個展のときはそんななので、かえって馴れてきてドリンク類は早めに準備(笑)。
展示10日間は毎日会場に通った。nidoの場合は”隣町”なのでそう大変ではないのだが、逆に買い物をして帰れるので、荷物がどっさり多くなってしまう。
まあ毎日通わなくてもよいのだが、どうもワタシは気になる質なので、少しでも行ってお客さんの反応などを見たくなる。連休中は谷中が最も混む時で、人もかなり流れてくるから、DMを出して来て下さる以外のお客さんも多く、そういう人たちの反応を見られる機会というのは、やっぱり貴重なのだ。
団体にも属さず、現在は特に師も持たず、独りよがりでやってきている身としては、展示の場というのは、孤のなかで創り上げ表現したものを初めて人前に晒して見て頂くということだから、緊張もするし、しかしその分色々なことを吸収、覚醒できる凝縮された時間でもあるのだ。
≫[展示後譚]の続きを読む
スポンサーサイト
| HOME |