N的画譚

N町在住、陋巷の名も無き建築物を描くneonによる、日日の作画帖です。
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展示秒読み・・・の作業












来週月曜日から展示が始まります。(展示情報は2つ前の記事↓)
作品の方はサイン入れも済み、出待ち状態(笑)。
すべて新作、12点の出品となります。

その他の準備として、この何日かは「過去作品ファイル」と「タイトルカード作り」「序文?作り」に費やしていました。タイトルカードは、ちょっと注釈を添えたい作品が幾つかあるため、例年よりサイズを大きく作ってみました。

過去作品ファイル・・・は、今回初めて作ってみました。
というのも、先月奥野ビルでやっていたTさんの個展に伺った時、とてもきれいな作品ファイルを作って置いてあったのに感化されて(笑)、あ~こういうのがあるといいなぁと自分でもちょっと真似して作ってみました。全作品の網羅されたものではありませんが、過去10年の個展の作品の中からセレクトしてみました。

IMG_1970.jpg  IMG_1972.jpg



こんな感じに、ちょっと文章を添えたりしています。
画廊で是非ゆっくり椅子にでもかけて御覧になって下さい。
自分でも、過去作を見直す好い機会になりました。

それと、今回3Fのほうに小さな机を置いてもらって、小さなノートを置いておこうと思っています。

IMG_1974.jpg

これです。
2週間の会期があり、お目にかかれなかった方にも是非ご感想を一言でも頂ければ・・・という気持からです。
勿論お会いできた方でも、お時間があれば是非ご感想、御講評などお願いします。
作者に面と向かって言えないかもしれない?辛口批評でも結構ですよ~。
よろしくお願いします。

「序文」というのは、今回の展示「Apartment」をするにあたって、何故アパートなのか、何を描こうとしているのか・・・ということを短文にしたもので、口で説明するより多分そのほうが判り易いかな・・・と思ってのことです。生来あまり話は上手ではないので、色々失礼があるかと思いますが、御容赦下さい。

尚、会期中は展示情報をアップして、あまりブログ更新はできないかと思いますがご了承下さい。
コメントなどの御返事は出来ると思います。
ではでは、皆様とお会いできること、画を見て頂けることを楽しみにしております。
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展示のお知らせ+DM
  apartment-DM-ura2072.jpg












少々早いのですが、DMも出来上がっているので個展のお知らせをアップ致します。
ここ数年、遠方からのお客様も増え、なるべく早く情報だけは出しておいたほうがご予定を組みやすいということで、展示までこの記事をトップに致します。更新記事は、この下の記事↓から御覧下さい。


大倉ひとみ個展
[Apartment]   アパートメント


2010年11月1日(月)-14日(日) 金曜日(5日、12日)休み
12:00~19:00
初日1日のみ13:00open、日曜日は17:00終了、木曜日は20:00終了 

@ギャラリーツープラス →HP
104-0061
東京都中央区銀座1-14-15 白井ビル2・3F
03-3538-3322

東京メトロ有楽町線 銀座一丁目駅 10番出口より徒歩3分

尚、ギャラリーは細い急な階段を上がった2・3階です。充分お気を付け下さい。
エレベーターはありません。すみませんがよろしくお願いします。

4年前にこのギャラリーのオーナー、加藤さんに声をかけて頂いて以来、素人同然のワタシに企画展の場を提供して下さっている、奇特な有難い画廊さんです。小さいですが白い壁のきれいな、落ち着いた空間です。
自分で言うのは何ですが、この数年で、多くはありませんが固定のお客様も出来、皆さん静かにじっくりと画を見て下さるのを嬉しく思います。そして、自分の個展に関しては、何よりそういう場でありたいと思っています。

飾花は、会場の都合により遠慮させて頂いておりますので、ご了承下さい。また、差し入れなどのご心配もご無用です。どうぞ手ぶらでお気軽にお越し下さい。
在廊日などはまだ未定ですが、ご遠方の方は是非、ご来場日などが確定しましたら、メールなどでご連絡いただけますと嬉しいです。

また、DMは今月中旬より順次お送りしますが、店舗などで置いてもいいという方や、お知り合いに渡して頂ける方など、是非枚数をお知らせ下されば有難いです。沢山用意しておりますので、送らせて頂きます。

末筆ながら、今回もDMの制作には、tomoさんのお力をお借りしました。
いつもワタシの我儘をとことんまで聞いてくれる、得難いデザイナーさんです。深謝。
朝日新聞 27日夕刊に記事が出ます











お知らせがあります。

27日水曜日 朝日新聞夕刊 美術欄の「美・博ピックアップ」の所に、拙個展の記事が出ます。
小さいのですが、カラー写真入りです。
掲載の画は、DMのものではなく、(今日アップしたこれでもなく)、違うのが出ますのでお楽しみに。
多分関東圏だけだと思いますが、忘れなかったら是非御覧下さい。
短いけれど好い文章を、編集部の方が添えて下さっています。
記事が出たら、またここに掲載します。

27日追記:

☆記事出ましたのでアップします。こんな感じです。(右は拡大)
少し色が暗めですが・・・実物はもう少し明るいです。

asahi-marion2077.jpg asahi-marion076.jpg










今日の画は、多分個展前最後の画。
一枚 スケッチ風のものがあっても、と画廊さんと以前話していたので、向島の古アパートをペン+画墨で描いてみた。文字も入れて、いつもの陋巷画日記ふうに。。。
サインを入れる
IMG_1964 (2)












ほぼ仕上がってきた作品たちに、サインを入れるという作業が残っている。
作品が完成した時に入れておけばよいのだが、画の場合、どこで完成とするかというのはムツカシイ。

と言うより、ワタシはサインを入れる作業があまり好きではない。。。それで、最後まで描かずに、ようやっと仕方ないところまで来て入れる。。。だって、サインて何だか気恥ずかしいし、画だけで十分な気もするし。
しかし、以前入れていなかったら、だいぶ指摘されたり、また購入して下さる方にとってはかなり有るか無いかが重要のようで、だってこんな無名の絵描きの・・・とも思ったが、その場で入れたりした。

まあそんなこんなで、そういう事をやる段階まで来ました。

それから、今回の個展に関して、ひとつおことわりがあります。

前回まで、皆様が色々なブログ等で個展の紹介、宣伝、講評などを書いて下さった折、このブログで出来る限りリンクを張らせて頂きましたが、今回から申し訳ありませんが、それは割愛させて頂きたいと思います。
皆さんとても素敵な写真とともにご紹介下さったり、知らないところで講評を書いて下さったり、有難いの一言に尽きます。本当はリンクを張っておきたいのですが、数も多くまた最近はツイッターなどを利用されることもあるため、こちらで追跡できず失礼してしまうことがあるのです。それで、今年は拙ブログでのリンクは張りませんので、予めご了承下さいませ。

尚、展示作品の無断撮影はお断りさせて頂きます。
作者本人の関係者、友人などに限り、また画廊の許可のもとにお願いします。
夜間飛行
IMG_1757 (5)











個展まであと半月。
これからは、制作よりも雑事がどうしても多くなってしまう。
まずDMの配送と、置いて下さるギャラリーやお店への巡回営業(笑)。
今日も地元では「芸工展」というイベントの最中+下町まつりの最中なので、何軒かぐるぐる巡って来る予定。

制作のほうはほぼ終わりに近づいているが、昨日出品作品を全部並べて様子を見て、やはり手を入れた方がいいものが幾つかあったので、それを中心に最後の仕上げ。

今日アップしたこの作品も、画像ではそうでもないかもしれないが、やはりちょっと描き足りない部分がある気がしたので、もう少し手を入れる。タイトルは、「何々アパート」ではなく「夜間飛行」にしようかなと思っている。ここ数年、昼夜問わず、都会の空に飛行船がぷかぷか浮いているのをよく見る。ボロボロチックなアパートとの組み合わせは、単なるノスタルジーではなくて、ずれた「今」の匂いのする、ちょっと可笑しみのあるものになる。(ように思う。)

廃工場へ行く途(みち)にあるアパート
IMG_1640 (2)












アパートであるが、ちょっと今までとは構図などが異色な?作品をアップ。

モデルはあるが、全体としては自分のイメージで風景を換骨奪胎して構成した。
というより、周囲のものをほぼすべて排除して、アパート(手前)と廃工場(遠景)のみに絞った。
寂寞とした光景を描いてみたかった。

お気づきの方も多少おられるかもしれないが、嘗て鶴見にあったあるビール工場と、そこへ行く途中で出会った、全く何の装飾もない、殺伐とした感じのアパートをモチーフとした。
しかし両者とも、私にとっては非常につよく印象に残った建物たちだったのだ。

色々ご批評もあろうかと思うが、先ずは自分の心象のまま描いてみた一枚。
かもめアパート
IMG_1638 (2)












今日の画は途中経過ではなく、一応完成作(久々)。
珍しく深紅なバック。
紅い画、を一枚描きたかった。

あか、という色がまず先にあって、それからモチーフを探したのだが、
そうだ、あれがあるではないか、とハタと想い出したのが、かもめアパート。
いや、想い出したというより、ずっと描きたいと思いながらうまく自分なりの解釈ができなくてそのままにしていた、という方が正しいか。
それがふと、あかという色を想い描いてこの建物を重ねた時、不意にああこれだというものが即座に出来上がったのだ。それが好いのか悪いのか判らないが、一気に下図も出来、描くのも一気に。
不思議なものだ。

かもめアパートは或る地方都市に残る、旧赤線のカフェー建築の建物だが、もう長いことアパートとして使われているようだった。しかし、アパートとして間借りするには常人はちょっと勇気が要りそうな?非日常な雰囲気を匂わせていて、現在どのようになっているかは確かめられないままだった。
華やかな紅色系の豆タイルでびっしり埋め尽くされている1階と対照的に、2階は欄干のついた純和風。
そのアンバランスさが魅力的でもあった。
2階部分に掲げられていた錆サビの看板も、印象そのままに描いてみた(実際とは色々異なります)。
個展(ついに来月の今日から!)にて展示予定です。


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