
もう今年も余すところ数日。
作品の制作は変わらず続けています。
今年の5月にnidoとのコラボ展「Tiny Posters」が終わった時点で、実は来年の展示のオファーを頂いていたのでした。
(展示詳細は来年中盤以降、確定次第お知らせします。作品についてのお問い合わせは、現時点では拙ブログにコメントでお願いします。)
千葉県成田市にあるアンティーク+ギャラリーの「LA BOTTEGA」さん。今年同様の作品を、10点ばかり作って貰いたいという御注文を頂きました。レトロな建築や喫茶店に造詣が深いオーナーさんと、何度か打ち合わせをして作品のデザインを練り上げたうえで取りかかっています。オーナーさんの許可を頂いて、このブログでその経過画像を何作かアップ致します。
写真は、小さな板に描いた原画と、いつもより丁寧に(笑)作った画のラフと額デザインの下図。
これからこの図に基づいて、nidoにガラス額を制作して貰います。
今回は「Bar cherry」。
このシリーズも、かなり数を作ってきたので、だいぶイメージが作り易くなり、アールデコな雰囲気と和のイメージをmixさせた、ネオ・レトロ(どこかで見たようで、でも新しい)なオリジナルな作品になりそうです。
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個展の折に「星屑アパート」をお買い上げ下さったお客様のOさま。nidoコラボの時にもおいで下さって、1点お求め下さったのですが、今回の作品も「是非nidoの額を」ということで承りました。個展終了後、額のデザインを考え、いつものようにnidoと色やガラスの種類を打ち合わせ、先日出来上がりました。
今日はそれをOさまに納品して来ました。
というのもOさまのお宅は小石川。根津からはひと山越えた同じ文京区内。お送りするよりも安全な御手渡しで・・・という運びに。
早速御覧頂き、気に入って頂けたようで、一安心。描き手としてもうれしい瞬間です。
額のデザインは、今回は色を控えめにして、画を引き立たせるようなもの。
でもnidoらしいあたたかさとセンスに溢れています。
叔父様がすばらしい油彩の描き手であるOさま。壁面にはファンタジックな叔父様の画がいくつも。
そのお部屋の一部で、この画も一緒に小さな物語を奏でてくれたらなと思いながら、帰路につきました。
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