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N的画譚

N町在住、陋巷の名も無き建築物を描くneonによる、日日の作画帖です。
Helter Skelter ~その10












ヘルタースケルター、10作目です。

紅いバックに黒いスクエアな枠のパッチワークのような
格子柄のようなデザインが頭に浮かび、ちょっと70年代ぽい?
キッチュな感じに・・・描いているうちに、モスク?みたいにも見えたりして。

見る人によって色々な感じ方があるでしょうね。。
描いている本人は、楽しく遊んでおります(笑)。はい。
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Helter skelter ~その9












ヘルタースケルター、9作目。
セピア色のバックは、自分でもちょっと好きなカラー。

毎回、配色を決めるのも愉しみのひとつ。
実際には原色が多いヘルタースケルターですが、あくまでもワタシの描くのは
画のなかのオリジナルな世界で、やはりレトロな配色が多くなります。
柄なども、こんなのがあったら好いなぁと思いながら自由に描いています。

まだまだ、色々なのが出てきますので、
バリエーションを楽しんで見て下さいね~。
Helter Skelter ~その8 ポスターぽい・・・














Helter Skelter 8作目、ちょっとポスターぽく。
遊んでみました。
菱形の連続模様は、大好きなのですよね~。

ところで、あるサイトには、
イギリスの古い遊園地に、既に1912年にヘルタースケルターが出来ていた、
とありました。また、「ブリキのおもちゃ」(京都書院)に所載のイギリス製のブリキの玩具で、
「玉運び」という、今で言ったら「ピタゴラ装置」の簡易版のようなもののデザインが、
これまたヘルタースケルターを組み合わせたような感じの色形でした。

日本では明治末期から大正に差し掛かる時期。
あの時代の匂いが、どこか共通するロマンを以て誘いますねぇ。
Helter Skelter ~その7
helter skelter-6102














ヘルタースケルター、7作目。

能天気なお祭り気分満載の、明るい一枚。
青い空に、飛んでいく風船、
何があったか地上では紙吹雪。
楽隊の愉快な音楽が聞こえてきそう。

・・・でも今日の東京は、寒くて朝からの雪・・・
ですね。
地図描きの仕事
















今回は、「ヘルタースケルター」はお休みで、このところ取りかかっている書籍の仕事関係の記事です。

前に装画(表紙の画)を描かせて頂いた本の次作が出るということで、著者の方から今回もお願いしたいという有難いお話を頂きました。詳しくはまたお知らせいたしますが、その文中に地図を9枚ほど、やはり手描きで描いてみて下さいとのこと。
地図など細かい字や線を描くのはとても好きなので、喜んで御引き受けしました。しかし、地図と言うのはなかなか難しい点もあり、そう正確なものは描かなくてよいとのことですが、間違っていたら困りもの、描くほうもかなり緊張します。

で、自分の手持ちの地図なども出してきて、見比べながら9枚完成。
実際は半分以下のサイズに縮小される筈ですが、仕上がりはどんなふうになるか、ちょっと楽しみです。

そして、只今表紙の画のほうも制作中。
順調に仕上がりつつあります。
こちらはブログに出すのは、本の仕上がりと合わせることになるかと思いますが、
ちょっとノスタルジックな雰囲気の、どこかで見かけたような家並みの画・・・です。
Helter Skelter ~その6 骨組みタイプ
helter skelter-4100












ヘルタースケルター、その6。
今回はちょっと変わり種の、骨組みタイプ。
建設途中ではなく、こういう外見のもあるのです。
骨組みの中に階段があり、上まで上がって、そしてぐるりに付いているスライダーで滑って来るタイプ。
面白いですよねー。
塔タイプだけでなく、まさに組み立てキットのようなこんな造りのものがある。。。
線を活かすために、黒バックにしてみました。


★展示情報は、近づいて来たらまた改めて掲示しますが
 ひとつ前の記事↓をご参照下さい。
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