
アスファルトの上を歩くと、灼けるように熱い毎日。
今年の夏は12号と15号の作品を仕上げていく予定。
ふたつともほぼ構図が出来上がって、1枚目(12号)を描き始めています。
ずっと描きたいと思っていた、とある路地の一軒のバーの建物。
不思議なデザインのファサードを持っています。
そして、色あせた紫色の看板が印象的に2階に張り出しています。
この一角は地味ですがとても心惹かれる場所。
過去の時間が何処かに流れているような、湿りを帯びた細い路地です。
こうした線描きをきっちり描いてから、建物に息吹を与えていきます。