
まだ個展までは一週間余りありますが、何人もの方にブログを通じて、過分な文章でのご紹介を頂いています。
本当に皆様ありがとうございます。
それぞれ錚々たる方々で、・・・銭湯マニアのNさん、赤線跡マニアのHaさん、レンズマニアのHoさん、煙突マニアのIさん(アップ順)・・・あれ、何だかマニアの人達ばかり?・・・いや、描いているワタシこそがかなりとち狂った人間なので、さもありなん??・・・いえいえ失礼いたしました。とにかく本当に伏して御礼申し上げます。あ、そしてツィッター(私はやっていないのですが)上でも告知下さったYさん、古書Hさん、いつもありがとうございます。
甚だ拙いワタクシではございますが、皆様のご期待にお応えできますよう、精進いたします。
さて、以前途中経過をアップしていた「バーときのある路地」、
完成も近くなってまいりました。
画を御覧になったお客様によく、「画の中に引き込まれるようで云々」と言われることがあります。
自分ではよくワカリマセン。
でも、それならちょっと入ってみましょうか(笑)。
画像は画の一部分で、歪んでいるのは撮り方が不味いせいですが、
こういうふうにトリミングすると、ちょっとこの風変わりな、でもとても魅力的なファサードの建物の、
入口付近に立っているような、扉にふっと吸い込まれるような・・・
気が、しないでしょうか・・・
あ、しない、か?
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大倉ひとみ個展 「幻燈街」
@銀座一丁目 ギャラリーツープラス
10月8日(土)~13日(木)
詳しくは→こちら
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今迄 実際に自分で見たことのない建物は、ほとんど作品にすることはなかった。
やはりこの眼で見てこそ、湧き上がる想いがあるからとずっと思ってきたし
今も思っている。
だが、過日にとある方の撮った写真を見せて頂いた時、
その町のあまりにもすがれたたたずまいに強く惹かれてしまった。
遠く離れた町であったがかなり本気で見に行くことを考えていた矢先、
3月11日が来た。
この町も被災した。
この辺りの建物がどうなっているのかはほとんど情報を持っていないが
おそらく今現在は嘗てと随分と異なった様相を呈しているであろう。
そして私は描くことにした。
震災があったからそのオマージュとして描きたいというのではなく、
ただただこの町の姿は、おそらく私の持っている心の風景の一部なのであった。
そう確信させるものがあった。
傷んで、廃れて美しさの欠片もないのだけれど、
焦がれる様に私の心に近かった。
許しを得て今回小さな作品とした。
ありがとうございます。
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大倉ひとみ個展 「幻燈街」
@銀座一丁目 ギャラリーツープラス
10月8日(土)~13日(木)
詳しくは→こちら

個展「幻燈街」DM、漸く発送完了しました。
約300枚、宛名書き手書きでやりました(笑)。
文字を書くのは速いほうなので、ほぼ1日で書けたのですが、
やっぱり数が多いと大変ですね。。
昨年 個展記事が朝日新聞に載って、お客さんの数がとても増えたので
DMも発送する分がとても多くなったのです。
これから、店舗やギャラリーなどに置いて頂く分は
伺ってお願いしに行く予定です。
来年はデジタル化しようかどうしようか
ちょっと迷うところです。
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大倉ひとみ個展 「幻燈街」
@銀座一丁目 ギャラリーツープラス
10月8日(土)~13日(木)
詳しくは→こちら

部屋の片隅・・・
またまたこんなんになっております。
とっかえひっかえ、手を入れています。
*お知らせ
成田のアンティーク+ギャラリー、LA BOTTEGAさんの展示が
9/26~銀座の奥野ビル内 江原画廊さんで行われます。
オーナーが集めた西洋アンティークなどを中心に、沢山の展示品が並ぶようです。
オーナーのコレクションであるnidoコラボの拙作品も、その中に数点出品されるとのこと。
アンティークのお好きな方は是非、お立ち寄りになってはいかがでしょう。

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大倉ひとみ個展 「幻燈街」
@銀座一丁目 ギャラリーツープラス
10月8日(土)~13日(木)
詳しくは→こちら

部屋自体が狭いのですが、
現況こんなになっています。
まだまだ手を加えていく予定の画たち。
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大倉ひとみ個展 「幻燈街」
@銀座一丁目 ギャラリーツープラス
10月8日(土)~13日(木)
詳しくは→こちら

個展までひと月を切りました。
色々雑用が増えてきて、時間をそちらに割くことも多くなってきますが
制作も自分のペースを守ってこつこつ。。。
今はこんな建物を制作中。
モチーフの建物はY市にある、旧バーの建物ですが、
静かな一角にちょっと妖しげな雰囲気で建っています。
けれどそれは実はファサードだけで、裏はトタンばりばりの、ハリボテ看板建築なのです。
これを描き始める時、そうしたギャップの面白さを描くか、
それとも正面の妖しげな感じを描くか、どちらにしようかなと思いましたが
やっぱり「怪奇な感じ」で描きたい気持になり、ブルーを基調に、ということに決めました。
やはりどこか色街の残滓のような雰囲気を持っていますが、
興味深い曲線を活かしたデザインにとにかく惚れて、描きたかった建物の、これもひとつ。
(まだまだ未完成ですが。)
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大倉ひとみ個展 「幻燈街」
@銀座一丁目 ギャラリーツープラス
10月8日(土)~13日(木)
詳しくは→こちら

地方の小さな町を歩いていて、ふと出会ったのが
この画のモデルになったBARろまん。
静かな住宅地の一角(でも嘗てその辺りは遊興街だった)にぽつんとあって、
飾り気のない、ひとけのない建物なのに、
何故か入口のバルーン型テントだけが、真新しく夢ゆめしく、
まるで白昼夢のように閑かにまひるまの陽ざしを浴びていた。
ああこれを描きたい描きたいと
心の中で呟きながら佇んでいたのだった。
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大倉ひとみ個展「幻燈街」
10月8日(土)~13日(木)
@銀座一丁目 ギャラリーツープラス
詳しくは→こちら

9月3日記:
個展のお知らせ記事を暫くトップにしようと思っていたのですが、
更新記事に気が付きにくいとの声がありまして(苦笑)
やはり更新順にいたしました。
個展のお知らせは、ちょっと煩いですが
毎回の記事末尾にリンクを張りますので、
よろしくお願いします。
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屋根部分が明かり採りになっている、アーケード状の飲み屋街に
時々出会うことがある。此処もそのひとつ。
昭和の小さな商店街を思わせるたたずまいだが、道は細くて
ナントカ小路という名前が付いていて、中に並んでいるのは
全部スナックふう飲み屋。
瓢箪の看板を出しているお店は、屋号が「こま」。
瓢箪から駒。・・・なかなか凝っている。
湿っぽくてお世辞にも小奇麗とは言い難いが、
小路に入って天井を仰げば、漏れてくる光がまるで
一瞬、教会の伽藍のようにも思えてしまうワタシは、
確かに変なのでしょうね。
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大倉ひとみ個展「幻燈街」
@銀座1丁目 ギャラリーツープラス
10月8日~13日
詳細は→こちら


9月になりました。
早いものです。
例年よりやや早めですが、個展のお知らせをアップ致します。
今年のDMデータです。
現在印刷中で、今月中旬頃から順次発送予定です。
今回もデザインは自分で、版下制作はtomoさんにお願いしました。
もう回を重ねているので、意思伝達もスムーズで
思い通りのものがほぼ出来上がったと自負しております。
簡単にゴミ箱行きにはならないDM、を毎年目指しています。
みなさまのお越しを、今年もお待ち申し上げております。
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