
個展「幻燈街」、
昨日無事終了致しました。
会期中は沢山の方にお運びいただき、本当にありがとうございました。
お天気にも恵まれた6日間で、秋日和の気持ちの好い毎日でした。
展示に関しては、毎年蓋を開けるまで心配も緊張もありますが、
今年は色々な意味で出足が良く、あっという間に最終日になったような気がします。
ブログも途中で更新したかったのですが、慌ただしさと疲れで結局できませんでした。
でも今年の展示はとても充実感があり、それなりの手応えも感じて
やはり一年一度の展示の場の貴重さを痛感しています。
色々な人に会える嬉しさも勿論ありますが、やはり
自分が画を描く者として、とにかく心血を注いで作品を作り、観客の前にそれを晒し、鍛える場としての展示というのが
第一義であり続けたいと思っています。
どれだけ自分が制作に真剣に取り組んだかというのは、本当にこわいくらいに観る人にはわかってしまいます。そして、画廊の壁に並べた時に、やはり自分に跳ね返ってくる。そして、売価をつけてそれを並べるということ、この場まで足を運んで貰って、お金を出して画を買っていただくことに、自分の作品が値するか否か。やはり自作を観るそうした厳しさを忘れてはいけないと、今回も感じています。
お蔭さまで16点中6点の作品がお嫁入りすることになりましたが、そうした皆様の期待を裏切らない、真摯な作品づくりをこれからもして行きたいと思っております。
さて・・・
来年は諸事情で、秋だけの個展を今のところ予定していますが、
既に構想自体はかなり出来上がってきています(笑)。
何人かの方にはちょっとお話しましたが。。。
ゆっくりじっくり1年かけて、取材と制作をまた今日から始めたいと思っております。
どうぞまた、よろしくお願いいたします。
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