
ほんの少しずつ・・・ではあるが、根津の路地に当たる陽ざしが
明るみを帯びてくるようになった。そして夕暮れの時間が延びてくるように
感じられる。春はもう少し・・・もうちょっとだ。
寒過ぎる日が続いて渋っていた工場巡りも早く再開したいし
自分の周辺の事ごとも、あともう暫くで片付いて行きそうな気配ではある。
古本屋で見つけた小関智弘さんの町工場の技術の本を読んでいると、
本当に色々な意味で力づけられるのだが、この人の文章自体がとても好きだ。
淡々としているけれど、想いが行間に籠められている。
まさに内容も文章も燻し銀の味わい。
春は、鉄までもが匂うそうだ。
*****今月末くらいまで画はお休みして、
資料用に撮りためた写真を週1ペースでアップしています*****
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