
長い夏休みももう終盤。
相変わらずまだ暑いが、朝などちょっとばかり涼しいと「今日は描く~」という気が湧いてくる。
で、日中やっぱり自分の部屋に西日が容赦なく当たってくると、萎える(笑)。。。
それを繰り返しながら、何とかやっています。
さて、・・・
この画の建物。これを見に行ったのはもう昨年の秋。
今まで取材した町工場の中でも、すばらしくチャーミングな忘れ難いもの。
小さな町の鉄工所。
しかし、画にするには半年以上かかったわけで。。。
とにかくチャーミングに!を前面に、構図を作り描き始めています。
まだまだ途中で(いつもすみません)、これからちょっと面白い展開をする予定。
ブログにそれをアップするかは未定です。
昨秋、前回の個展が終了した後すぐに町工場の取材に取り掛かったわけですが、
もう会う工場会う工場が素晴らしすぎて、多分描ききれない。
一年ではやっぱり足りないと感じています。
個展では、そんなワタシの町工場ラヴ(笑)な雰囲気が横溢しているかと思います。
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暑い日が続きますが、早朝の空の色がほんの少し秋の気配になってきているのに
微かに気付くこの頃です。
制作、淡々と進めています。
いつも描くモチーフは、ほぼすべて実際に現地で見たもの、なのですが
たまに例外的にそうではないものもあり、昨年も一枚だけ、写真をもとに描かせて貰った画を展示に出品しています。
今年も、1点だけそういう作品を出すことになりそうです。
もうだいぶ前から拝見している「廃墟徒然草」というサイトがあります。
よくある廃墟趣味のサイトとは趣を異にした、非常に深くて素晴らしいサイトです。
詳細は御覧になって頂きたく思いますが、軍艦島のレポートを頂点として、
そのお仕事には深く敬意を捧げるものがあります。
写真もとても素晴らしいのです。
その中で、はっと目を奪われたのが、福岡空港の近くに今も残る
志免炭鉱の産業遺跡とも言える「竪坑櫓(たてこうやぐら)」の写真でした。
町工場という括りに入れるには無理がありますが、
それでもどうしてもこの非常に魅力的なフォームを描いてみたくなり、
ご本人にも許可を頂いた上で、参照させていただきました。
画像検索すると沢山の写真が出てきますが、やっぱり廃墟徒然草さんの写真が
私には好みでした。正面からの写真はやはりこの形状の面白さが
ストレートに伝わってくる気がしたのです。
画は、まだまだ途中です。
これから建物の風化が始まります(笑)ので、10月の実物展示を楽しみに
お待ち下さい。サイズは小さい(M3号 273×160mm)のですが、
なかなかミステリーな?仕上がりになりそうです。

ブログの更新頻度は少々間延びしているのですが、制作のほうは進んでいます。
しかしこの一ヶ月間、親知らずの痛み→近所の歯医者→腫れが収まったことろで抜歯→の筈が抜けない→大学病院送り→また腫れが収まるまで間をおく→抜歯→激痛4日間→抜糸→やっと痛みが引く・・・という、憂鬱な日々だったのです。
その間ずっと抗生物質と鎮痛剤をこれでもかという位飲み続け、それを緩和するための整腸剤なども飲む・・・という薬漬け生活ももううんざりするほどでした。
やっとここへ来て元のように食事ができるようになり、生き返ったような心地です。
ですが、おかしなもので、片側腫れたヒドイ顔を抱えながら、それでも何とかいつものアイデアクロッキー帳を広げた7月23日(笑)、何故かするすると画の下図のアイデアが一挙に5枚も浮かび(これはワタシにしては多い)、目下その下図を元にガンガン(でもないか)制作中であります。
一日考えていてもまるで駄目な日もあれば、こういう日もあるものなんですね。
いずれも1:2の横長作品ですが、好い感じで進行中です。
暑いけど、頑張る・・・。
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