心が荒んだら行きたい町があって、それはMという町なのだが、
それが本当に現実であるのかもしかしたら幻想であるのかが頭の中で曖昧になってくることがある。
何度か訪れているその町の切れぎれの記憶や、過去に撮った写真の風景などが
浮かんでは消えて、ふうっと睡魔に襲われる時に見える景色、
ああ今夢をみていたんだっけ、いやそうではなくて・・・などど反芻しているうちに
またその景色のことも忘れかけてしまう。
だが画を描こうとすると何故かその曖昧な断片が、不思議にリアルに蘇ったりするのだ。
可笑しなものだと思う。
・・・画像を見るためにこのブログにおいで下さっている方には申し訳ないのですが、
生活にやや変化もあったりして少しこれという画像を撮って出す精神的な余裕がなく、
文章(と言うよりどうでもいい短文)ブログになってしまいますが
また画像も出すこともあるかと思うので、もしそれでもお付き合い頂けるなら・・・たまに覗いてみて下さいませ。
展示は予定通り10月に行う予定です。
是非その折はゆっくりご高覧下さい。
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