前回予告しました展示の詳細です。
こちら(←クリック)の展示に参加いたします。
いつもお世話になっているギャラリーツープラスさん。
夏場の観客動員はなかなか大変ですが、こうやって画廊さんが
色々企画してやってみるのはとても好いと思うのです。
「イカレタ作品」を募集するという主旨も面白い。
私の作品は前回アップした画像の過去作ですが、
今見てもかなりイカレていますので、主旨には反しないと踏みました(笑)。
お馴染みのメンバーもちらほら。
お盆過ぎの残暑のさ中ですが、ふらっと立ち寄ってみて下されば有難いです。
尚、私は会場には見に行く程度で、ほとんど不在かと思いますが・・・
悪しからずよろしくお願いします。
☆ギャラリーツープラスさんは本年2月に銀座一丁目から
日本橋(東京駅八重洲北口から近いです!ちょっとレトロなビルのB1)
に移転されましたので、お間違えなきよう。
☆ギャラリーの地図は→こちら
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今 大河ドラマで戊辰戦争の会津の悲壮な戦いをやっているが、嘗て同じ大河で会津のことを舞台にした「獅子の時代」(1980放映)の印象が未だに強くて、私の中ではあれを越える大河ドラマはなかなか無い。
会津藩士である無名の武士を主人公に、時代が激変してゆく中で、権力に抵抗する庶民の姿を描いたもの。山田太一が脚本、そして音楽が宇崎竜童という異色な抜擢だったが、脚本と共にこの音楽が素晴らしかった。
ドラマの中で流れる「Our History Again」という名曲は、今でもはっきり耳に残る。
you tubeにも漸く近年アップされて、何とか聴くことができる。好い時代になったものだ(笑)。
心弱い時にはやっぱり音楽が助けてくれる。
そして、色々なものと戦う勇気を与えてくれる。
宇崎竜童、或いはダウン・タウン・ブギウギ・バンドはやっぱり私の知っている「ヨコハマ、ヨコスカ」の雰囲気を今でも匂わせているから、いつか一度ライブであの曲を聴いてみたい、などと思う。
画像は全然関係アリマセンが、今描いている画の一部・・・。まだまだ下描き。

描きながら先のことを考えているので、きっと何処かで鬼が笑っているだろう。
だが私は準備期間をしっかり摂ってやりたいし、安直なものは創りたくない。
具体的にはまた追々此処にお知らせしていきますが、とりあえず来年は
今までの集大成的な(大袈裟だけどまあ自分を鼓舞して)もの、
(ついに自分も半世紀の歳でもあるし)記念碑的なことを考慮中。
そしてそれが終わったら、やっぱりもう少しじっくり、抽象化された表現を創って行きたい気持がとても強い。
今までも何度か試みているけれど、やや中途半端に終わってしまっている。
感傷のようなものを画面から排除していくと、離れるお客さんもいるのは予想できる。
でもそれでも自分の心に従うなら、やってみるしかないかと思う。
どこかに「歌」を残した表現にする、ということ。
ああ、まだまだ道程は遠く、時間は少ない。。。
(画像は、スクエア・パネルに描き始めたもの。)
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