
菱形置き構図の作品、新しいものに次々着手しています。
それでないととても、5月までに10枚(目標・・・)は描けないので。
その他に大き目のものも描きおろす予定ですし(汗)。
遠くまで足を運んで下さる方にも、残念な思いをさせないよう
心して取り組まないと、全て画には出てしまうのです。
今回の画像はかなり色が鮮やかですが、これから少しずつ
くすんで行きます。ですが、この建物は古いものにも拘わらず、
本当に目の覚めるようなブルーのタイルで覆われていました。
状態もかなり良くて、おそらくちゃんと手入れをなさっていたものと思われました。
今は既にこの建物はありませんが、その色の記憶だけが今もありありと
よみがえるのです。
細部もまた、愛おしいような色彩の豆タイルが宝石のように
ちりばめられていました。
この周辺の町を訪ねた数年前の冬の日、
誰も居ない路地にわずかに西日が当たって、とても印象深かったのを
忘れ難く想い出します。
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