
ブログを始めたときから、「音楽」というカテゴリを設けながら一度も音楽関連エントリーをアップする機会がありませんでした。。漸く今日アップです。画は今回はお休みですが。。
実は私はバンドネオンという楽器が大好きなのです。
この楽器はアコーディオンに似ていますが大きさはもっと小さく、鍵盤ではなく側面のボタンを押して演奏するのです。
タンゴの伴奏楽器、と言われればああそうかと思われる方も多いでしょう。
日本では数少ないバンドネオン奏者に、小松亮太という、若い奏者がいます。
一昨年のライブを聴きに行った時、ピアソラの「リベルタンゴ」をアレンジした2005ヴァージョンが素晴らしくて、思わず涙してしまいました。で、今私のケイタイの着メロは彼の「スターネオン」。電子音よりやわらかい、哀愁の音色が立ち上がります。
とは言え私にはタンゴに関しての蘊蓄はなく、オールドでもピアソラでも小松亮太でもただただ洪水のように聴くのが好きなのですが、そんな私にぴったりの珈琲店が神田にあります。知る人ぞ知る「ミロンガ」という店。此処ではBGMはすべてタンゴ。薄暗い店内には閑かにバンドネオンの音色を愉しむ人たちが集います。
写真はその店内に飾ってあるバンドネオン。とても美しいたたずまいです。この店に居る時間はいつも「上等な暇つぶし」の時間という気がします。
一昨年のライブを聴きに行った時、ピアソラの「リベルタンゴ」をアレンジした2005ヴァージョンが素晴らしくて、思わず涙してしまいました。で、今私のケイタイの着メロは彼の「スターネオン」。電子音よりやわらかい、哀愁の音色が立ち上がります。
とは言え私にはタンゴに関しての蘊蓄はなく、オールドでもピアソラでも小松亮太でもただただ洪水のように聴くのが好きなのですが、そんな私にぴったりの珈琲店が神田にあります。知る人ぞ知る「ミロンガ」という店。此処ではBGMはすべてタンゴ。薄暗い店内には閑かにバンドネオンの音色を愉しむ人たちが集います。
写真はその店内に飾ってあるバンドネオン。とても美しいたたずまいです。この店に居る時間はいつも「上等な暇つぶし」の時間という気がします。
≪この記事へのコメント≫
>ご訪問ありがとうございます。
トタンがらみで、これからもよろしくお願いします。
・・・って、そうですか、バンドネオン+タンゴお好きですか!好いですよねえあの音色、音量、ウネリ感。。。悲哀の色合いを濃く印象付けてくれます。
リシャール・ガリアーノ。
聞いて見ます、今度探して。。。
ところで京都にそんなお店が。。。
木屋町の付近は私も好きでたま~に行きますが、知りませんでした。ああ行きたかった。
そういうお店が無くなっていくのはほんとに寂しいですね。あとにできたのは立ち飲みやですか。そりゃー過去のかけらも無くなっちゃったわけですね。
・・・せめてミロンガに、また行こうと・・・思ってしまいます。
トタンがらみで、これからもよろしくお願いします。
・・・って、そうですか、バンドネオン+タンゴお好きですか!好いですよねえあの音色、音量、ウネリ感。。。悲哀の色合いを濃く印象付けてくれます。
リシャール・ガリアーノ。
聞いて見ます、今度探して。。。
ところで京都にそんなお店が。。。
木屋町の付近は私も好きでたま~に行きますが、知りませんでした。ああ行きたかった。
そういうお店が無くなっていくのはほんとに寂しいですね。あとにできたのは立ち飲みやですか。そりゃー過去のかけらも無くなっちゃったわけですね。
・・・せめてミロンガに、また行こうと・・・思ってしまいます。
2009/11/07(土) 06:13:43 | URL | neon #Fos2lKYE[ 編集]
初めまして、というか「トタンとバラック」で接点があるというか 何といいますか。
で、バンドネオンです。
ボクはタンゴ好きです。きっかけはやはりピアソラとの出会いでした。なのでバンドネオンの音色というかバンドネオンの音色によってタンゴの魅力的なテンポとウネリ感が生み出されるのだとさえ思えます。
何故か金属のリードを空気が通過することで発する音にはなんともいえない「悲」がありますね。ハーモニカの音色がそうでしょう。
アコーディオンもしかり。リシャール・ガリアーノはお聴きになりましたか。是非お奨めします。
ああ、ところで本題。
以前から関西の友人から京都の木屋町近くにある「ラ・クンパルシータ」という名の喫茶店を強く 強く 行ってみる事を勧められていたのでした。そこは完璧な世界。戦前からそれはちゃくちゃくと店主のおばあさんの舞台となるべく磨き上げられていったのだ。等々聞かされていたので 数年前にやっと訪れる機会ができて彼の地に行って愕然でありました。かのラ・クンパルシータは影も形も消えうせて 「立ち飲みや」となっていたのでした。 ああ
で、バンドネオンです。
ボクはタンゴ好きです。きっかけはやはりピアソラとの出会いでした。なのでバンドネオンの音色というかバンドネオンの音色によってタンゴの魅力的なテンポとウネリ感が生み出されるのだとさえ思えます。
何故か金属のリードを空気が通過することで発する音にはなんともいえない「悲」がありますね。ハーモニカの音色がそうでしょう。
アコーディオンもしかり。リシャール・ガリアーノはお聴きになりましたか。是非お奨めします。
ああ、ところで本題。
以前から関西の友人から京都の木屋町近くにある「ラ・クンパルシータ」という名の喫茶店を強く 強く 行ってみる事を勧められていたのでした。そこは完璧な世界。戦前からそれはちゃくちゃくと店主のおばあさんの舞台となるべく磨き上げられていったのだ。等々聞かされていたので 数年前にやっと訪れる機会ができて彼の地に行って愕然でありました。かのラ・クンパルシータは影も形も消えうせて 「立ち飲みや」となっていたのでした。 ああ
2009/11/06(金) 17:01:58 | URL | gurikonoomake #-[ 編集]
>tittiさん、座布団没収~
(いやいや冗談です)
そうなんですか、ドイツ製。。。ミロンガでは間近で見られますが、工芸品と言っても過言でない美しさです。製作者も奏者も少ないのだけれど、あの音色は絶えないでほしいですね。。。
(いやいや冗談です)
そうなんですか、ドイツ製。。。ミロンガでは間近で見られますが、工芸品と言っても過言でない美しさです。製作者も奏者も少ないのだけれど、あの音色は絶えないでほしいですね。。。
節句。ちっがーう!
アルゼンチンですが、確かメーカーはドイツだったように記憶しています。
奏者は非常に少ないですね。
第三の男で有名なチターも弾ける人がわずかとか、いないとか。
アルゼンチンですが、確かメーカーはドイツだったように記憶しています。
奏者は非常に少ないですね。
第三の男で有名なチターも弾ける人がわずかとか、いないとか。
2007/05/29(火) 16:50:23 | URL | titti #wK3Ft9Ds[ 編集]
>あ、henroninさんもお好きですか、これは同志ですね。好いですよねぇ、そうそうあのリズムと音色、痺れますよ。
製作者は少なそうですね。。。見た目もとても素敵なものですから、是非頑張って貰いたいですけどね。
製作者は少なそうですね。。。見た目もとても素敵なものですから、是非頑張って貰いたいですけどね。
>tomoちゃんどうも~、この間はちょうどぶっ倒れていたときだったのですみませんでした。また会いましょう。
あ、tomoちゃんもあのお店好みだったんですね。ラドリオとどっちにしようか迷いますけどね。今度行ったら暗がりのバンドネオン見てきて下さい。綺麗ですよ~。
あ、tomoちゃんもあのお店好みだったんですね。ラドリオとどっちにしようか迷いますけどね。今度行ったら暗がりのバンドネオン見てきて下さい。綺麗ですよ~。
>cobaさんのアコーディオンがお好きなら、バンドネオン+タンゴも結構お好みに合うかも?でもバンドネオンのほうがもう少し憂愁を帯びていて、もう少し繊細で激しいところもあるような。。。
機会があったら是非いじってみて下さい。
機会があったら是非いじってみて下さい。
先日 テレビで放映してましたが製作者が少なくなり維持するのが大変だとの話でした、膝を使ってのリズムと音色はたまりません。
ご無沙汰しています~。その後、お体のほうはいかがですか??
「哀愁の音色」と読んだだけで、頭の中にふわーっと音色が浮かんできましたよ。
ミロンガ、私も大好きで神保町に行くとよく寄ります。でもこのバンドネオンには気がつきませんでした。
ここの音楽は本を読んだり考え事をするにも不思議と邪魔にならず、長い時間いても心地好い感じなんですよね~。私も決してタンゴに詳しい訳ではないのですが。。
「哀愁の音色」と読んだだけで、頭の中にふわーっと音色が浮かんできましたよ。
ミロンガ、私も大好きで神保町に行くとよく寄ります。でもこのバンドネオンには気がつきませんでした。
ここの音楽は本を読んだり考え事をするにも不思議と邪魔にならず、長い時間いても心地好い感じなんですよね~。私も決してタンゴに詳しい訳ではないのですが。。
2007/05/28(月) 02:50:54 | URL | tomo #-[ 編集]
この楽器、はじめて見ました。
興味深いです。
どんな音色がするのでしょう?
cobaさんのアコーディオンの曲が好きなのですが、この楽器は、アコーディオンと似た音がでるのでしょうか?
弾いてみたいです。
興味深いです。
どんな音色がするのでしょう?
cobaさんのアコーディオンの曲が好きなのですが、この楽器は、アコーディオンと似た音がでるのでしょうか?
弾いてみたいです。
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