Ｎ的画譚

＞バラは一本だけでいい・・・
なるほどそうなんですかねぇ、シビアというか流石というか。。。殿方はやはりバラに目がいくのでしょうね。でもあとのカスミちゃん達の生き様はどうだったのか、気になりますねぇ。

ところで葭町芸者さんや、女優さん（一部）の美しさはさすが鍛錬の賜物なんですね。そうした表面にはでないストイックな稽古が磨き上げるのでしょうね。ストリップ嬢を撮り続ける原芳市さんもそんなことを仰有ってましたよ。どんな華やかに見える世界にも、そうした部分はあるでしょうね。そしてやはりそう言う部分をおろそかにしていない人が、輝き続けることができるのでしょうね。

バラは１本だけでいい――モデルクラブ（のようなもの）を経営していた女友達が、かつてしきりに口にしていた言葉です。
要は、モデルを募集して売り出す際に、超美人は１人だけで確保していればよく、あとはそこそこの女性を集める。そうすると、超美人が一層引き立って、売れる――ということのようです。
ちなみに、「そこそこの女性」のことを彼女は、「カスミソウ」とか「一山いくらのカスミちゃん」などと称していました。
いい女を売り込んで儲けるというビジネスに建前など一切ない。器量一本勝負――という彼女たちの世界は、ある意味、とてもシンプルで分かりやすい業界だな、と思ったものです。

とは言え最近、葭町芸者を取材して思ったのですが、姿勢のよさや所作の美しさは、やはり鍛錬しないと会得できないようです。
足が長い、腕が細い、なんてこととは別の、「修練された美しさ」とでも言うのでしょうか。
随分前に、映画「失楽園」の製作会見を野次馬で覗いたことがありますが、主演の黒木瞳は、そりゃあもうとんでもなく美人で、姿勢の美しさに圧倒されたものです。
宝塚ってのはスゴいもんだ、と納得しました。

＞うわ～お知り合いがモデルというのは、それはどぎまぎモンですね。まあ彼女はそういうのも覚悟の上の応募だったかもしれませんが。。。

美術部だとお金を出し合ってモデルクラブから・・なんですね。
僕が通ってた美大では学内でもバイト募集してたみたいで、一度知り合いが出てきたときには妙に跋の悪い想いをしました。でも、仰有るとおり、描き始めると「画の対象」になってしまいますね。

＞きっと異性のかたのほうが照れるでしょうね。時々他大学と合同でクロッキー会やったのですが、男子のほうが何だか画面に小さく描いていて。。。まあ、みんな若かったんですね～。ワタシは描くときは「画の対象」になってしまうので、結構？描きこみますです（笑）。

正面からズバリはちょっと照れました(^^;)
多彩なんですね、僕が実家に忘れてきたのは、
どこへ行ったやら、、、隠れてヌードを、恥ずかしい。