
漸くひとつ、画本用の画を描き上げました。
以前予告?していた「燃えるようにあかい、錆色の家」の画です。
だいたい、当初イメージしていた感じに描けたように思います。
今現在もこの家の在った場所は更地のままですが、こうしてワタシの中で再構築された小さな家は、小さな画面のなかにずっと遺り続けるのです。
「ミニアチュール画本 画稿」というカテゴリーを設けてみました。
これからここに、その原画を貯めていくことにします。原画はA4より少し小さめの、F3というサイズです。これだと家のスキャナーにはいるので、画像処理がしやすいのです。ですが、ちゃんと額に入れて飾ってもいいように、一枚の画としても成り立つものに仕上げています。数が貯まってくるとちょっと愉しいかもしれません。本にすることを一応念頭に入れていますので、画像にも著作権マークを入れておきました(笑)。
苦手なタイトル付けも、今回はわりとすぐ決まりました。
当初は「赤錆の家」だったのですが、アカサビという響きがちょっと可哀想な気もしたし、ワタシにとっては本当にルビーのような素敵な紅色に思われたので。。。画自体も、小さいのですが愛おしさで一杯になるような、小さなちいさな宝石のかけらようなものにしたいと・・・、そんなふうに願っています。
≪この記事へのコメント≫
>銀ねずみさん、ご無沙汰です、お帰りなさい。お身体の調子がお悪いのではと思って心配していたのですが、よかったです。
でも色々気遣いなさる銀ねずみさん、身を削ってはいけませんよ、更新はご自分のペースでなさって下さいね。私も気長に待つことにいたしますから。。。
桐生もすっかり寒くなったでしょう。
お風邪に気を付けて。。。
でも色々気遣いなさる銀ねずみさん、身を削ってはいけませんよ、更新はご自分のペースでなさって下さいね。私も気長に待つことにいたしますから。。。
桐生もすっかり寒くなったでしょう。
お風邪に気を付けて。。。
すっかりご無沙汰してしまいました。
本当に「燃えるような」感じですね。実物はどんな感じだったのかなと、興味をかきたてられます。
私はといえば、ブログ更新を怠ったまま一ヶ月余が過ぎてしまいましたが、久しぶりに更新をしました。ご心配いただいていたようで、すみませんでした。
本当に「燃えるような」感じですね。実物はどんな感じだったのかなと、興味をかきたてられます。
私はといえば、ブログ更新を怠ったまま一ヶ月余が過ぎてしまいましたが、久しぶりに更新をしました。ご心配いただいていたようで、すみませんでした。
>はい~、こんなんが好きなんです。
建物、というだけじゃなく、そこから滲み出てる雰囲気とか。。。
建物、というだけじゃなく、そこから滲み出てる雰囲気とか。。。
じわっと、生活がにじみ出ているような。
ん、いい感じですねぇ。
ん、いい感じですねぇ。
2007/12/10(月) 17:12:54 | URL | titti #wK3Ft9Ds[ 編集]
>はい、ありがとうございます。
昔「ちいさいおうち」(岩波こどもの本)の本が大好きでしたからね~(今でも持っています)、その影響も多大にあると思われます。
おうちに見せると、「俺はこんなかわいくなんかねぇよ」と言われそうな、ちょっとやさぐれ系っぽいところもあったのですが、もう昇天してしまったので、許してくれるかなと。。。
昔「ちいさいおうち」(岩波こどもの本)の本が大好きでしたからね~(今でも持っています)、その影響も多大にあると思われます。
おうちに見せると、「俺はこんなかわいくなんかねぇよ」と言われそうな、ちょっとやさぐれ系っぽいところもあったのですが、もう昇天してしまったので、許してくれるかなと。。。
鮮やかでありながら優しくて懐かしいようなそんな赤に目を奪われました!
その昔はこのおうちも宝石のような時間を過ごしていたのでしょうね。
おうちの特徴が良く出ていておうちとお話をして書いたような可愛らしく見えます。
おうちに見せてあげられたらよかったですねぇ。
その昔はこのおうちも宝石のような時間を過ごしていたのでしょうね。
おうちの特徴が良く出ていておうちとお話をして書いたような可愛らしく見えます。
おうちに見せてあげられたらよかったですねぇ。
2007/12/06(木) 23:32:00 | URL | korotyan #goYWM3Ro[ 編集]
>アカサビ、は良い意味には使われないようなかんじですよね。
この建物、実際はかなり疲れていた(古い)のだと思いますが、それでもその錆色の姿は意外と元気な紅さで、感傷よりも温かみをかんじさせてくれていました。仰有るようにもう記憶の色でしかないのですが、それを表現しようとしたら、こんなふうなルビー色になりました。
この建物、実際はかなり疲れていた(古い)のだと思いますが、それでもその錆色の姿は意外と元気な紅さで、感傷よりも温かみをかんじさせてくれていました。仰有るようにもう記憶の色でしかないのですが、それを表現しようとしたら、こんなふうなルビー色になりました。
アカサビと云う言葉は自分も好きでは有りません 汚い物や忌み嫌う時の言葉のように思えるからです、建物が輝いている時はルビーにもピンクにも見え疲れた建物は黒く見えます、その時により何時も記録色に見えるはずも無く、記憶に残る色を建物は発信して来ていると何時も感じます。
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