fc2ブログ

N的画譚

N町在住、陋巷の名も無き建築物を描くneonによる、日日の作画帖です。
雪の日は
雪の日はさむいけれどあたたかい


今回も新作です。

雪の日は、寒いけれどもあたたかい。

そんなコピーを添えてもいい感じに描いてみました。
雪の日は、いつもより町も閑かになり、色々な雑音も吸収されていくようです。
小さな平屋の家でも、煙突があって、そこから微かに煙が立ち上っていれば、
きっと戸の中はほんわりあたたかいのです。

モデルにしたのは何処の町の平屋だったか忘れましたが、ポイントになる配色がうまく決まり、雪の画面にすることも最初から念頭に置いた、背景の色づくりをしてみました。
これも画本の1頁に入れてみたいと思っています。
Comment
≪この記事へのコメント≫
マフィンマン様
>いや~好いですね~。。
お汁粉とこの建物はぴったりかも。
で、狭いのに子だくさん。炬燵でどてらのお父さんはちょっと無愛想だけど腕の立つ職人。コドモが青っぱな(死語?)垂らしているイガグリ君。勿論セーターはおねえちゃんのおさがりです。(昔は男女関係なくおさがりを黙って着せられたもんです)
なんか貧しくても肩寄せ合っていた、昭和の
あまずっぱほろにがな情景ですね。
2008/01/15(火) 10:02:15 | URL | neon #Fos2lKYE[ 編集]
お汁粉
これもまた、夢の中で見た家ですね~。
家の中には最低5人は子供がいそうなのに、雪が降っているため、騒がしい声は全く聞こえず、でも、煙突から出ている煙が幸せな空気を伝えてくれますね。
中には、遊び疲れて眠っている3歳児とかもいそうです。
お父さんも、炬燵に入って高いびき。
お母さんは、お汁粉を作ってますね、きっと。
そのまわりでは、ほかのチビたちがワイワイ餅を焼いてます。
2008/01/13(日) 21:24:24 | URL | マフィンマン #SFo5/nok[ 編集]
西山遊野様
>ありがとうございます~。画伯にそう言って頂けますとウレシイです~。
そうですね、こういう家に暮らしていると否が応でも雨風の音は響くでしょうからね。でも草のそよぎや虫の音などもほんとに身近であったことでしょう。
ワタシの実家も昔はトタンの屋根でした。
雨音がほんとに「トタントタン・・・」と聞こえるのですよ~。
2008/01/10(木) 08:50:23 | URL | neon #Fos2lKYE[ 編集]
昔はもっと
ほんとにこれはいい色ですね。素敵~
雪に限らず、雨、風、嵐、そういう自然の
大きな力への畏怖感は今のしっかりした
機密性の高い住宅やビルでは感じませんが
昔の人はそういうものを真近くに感じて
暮らしていたんでしょうね。

2008/01/09(水) 20:32:17 | URL | 西山遊野 #ZxXOt7Ek[ 編集]
Porco Rosso様
>わ~、大変でしたね。
雪かきなさったのでしょうか?あれは重労働ですね。。。気温もかなり低そうですね。軒にはつららでしょうかね。
どうぞお風邪ひかぬよう、あったまって下さいね。
2008/01/07(月) 20:21:10 | URL | neon #Fos2lKYE[ 編集]
昨晩、仕事の為にアパートに来てみて、驚愕。
雪は積もっているは、ものすごい寒いわ、、、
凍えそうです。

でも、このあったかい感じの絵を見せてもらって、ホッとできました。^^
2008/01/07(月) 14:31:55 | URL | Porco Rosso #-[ 編集]
henronin様
>ありがとうございます。
雪の降っている画を描くのは、ちょっと愉しいものがあります。背景と建物を描いてしまってから、一面に雪を描くと、寒そうな風景がやわらかく暖かく一変します。煙突君は、やっぱり欠かせません。ひょろ煙も。。。
2008/01/07(月) 11:52:11 | URL | neon #Fos2lKYE[ 編集]
雪の日は静か
ほんと雪の日は静かですね、そして雪が降っているのに暖かく感じるのはどうしてでしょう、
この絵では家の中の暖かさが外にあふれ出て寒さを感じさせませんね、お決まりの煙突と煙がいい演出してます。
2008/01/07(月) 11:29:50 | URL | henronin #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する
 
Trackback
この記事のトラックバックURL
≪この記事へのトラックバック≫
Designed by aykm.