


制作過程、ラストは3枚連ちゃんで。。。
1枚目:前回建物の周りを暗くしすぎた濁りを取るため、バックにグレー+ベージュぽい色をかける。
2枚目:曖昧になってしまった部分部分のエッジを起こす。またばらけ感のあった色をグレー系に少し整える。まだエッジが立つような繊細な感じが足りなかったので、考えた末、鉛筆で周囲などにタイトな線をがしっがしっと入れてみる。建物の中央部などにもひび割れるような感じの線を縦に入れてみる。背景も、明るくなりすぎた部分に再度パステルをかけてぼんやり陰影をつける。
3枚目:搬入日も迫ってきたので、サインを入れて、これでほぼ作業を終わらせた状態。
世界堂のHPの方にも完成作の画像がアップされました。
額に入った状態で見られますのでご参照下さい。→こちら。
展示は29日まで。
ひとつ下の記事↓を御覧下さい。
≪この記事へのコメント≫
>masaさん、こちらこそご無沙汰申し上げております。そして、ご多忙の中、展示をご高覧下さいまして、ほんとにありがとうございました!お忙しいのは分かっていたのですが、masaさんの撮っていらした巣鴨のバラックを見にいって、描いた作品だったので、ご連絡だけでもさせて頂こうと思ったのです。
「夜の帳」は写真のような印象ですが、鉛筆で描いたものという、異色作でしたがああいう表現も鉛筆でできるのだと私も瞠目させられました。
努力というほどのものはなく、ただ好きなだけでやってきた画で我流もいいところなのですが、それでもまあ好いのかもと思わせてくれた公募展でした。
「夜の帳」は写真のような印象ですが、鉛筆で描いたものという、異色作でしたがああいう表現も鉛筆でできるのだと私も瞠目させられました。
努力というほどのものはなく、ただ好きなだけでやってきた画で我流もいいところなのですが、それでもまあ好いのかもと思わせてくれた公募展でした。
>本日はわざわざのお越し、ありがとうございました。
やはり実物を見て頂けるのはうれしいです。どうしたって画像では限界がありますので。。
久しぶりに私も新宿界隈に来ていますが、ああの辺りもちょっと深く歩いてみると面白そうですね。まああまり深く入るのはちょっとどうかと思いますがね。展示が終わったら廻ってみようかな~。
やはり実物を見て頂けるのはうれしいです。どうしたって画像では限界がありますので。。
久しぶりに私も新宿界隈に来ていますが、ああの辺りもちょっと深く歩いてみると面白そうですね。まああまり深く入るのはちょっとどうかと思いますがね。展示が終わったら廻ってみようかな~。
こんばんは。
今日は実物を見られて良かったです。
また御本人ともお話出来て、有意義な一日でした。
慣れない接客で肩がこった事と思います。
どうもお疲れ様でした。
作品は、やっぱり赤い窓が印象的でした。
いつかまた別の作品も実物をこの目で見てみたいと思っております。
ではまた。
今日は実物を見られて良かったです。
また御本人ともお話出来て、有意義な一日でした。
慣れない接客で肩がこった事と思います。
どうもお疲れ様でした。
作品は、やっぱり赤い窓が印象的でした。
いつかまた別の作品も実物をこの目で見てみたいと思っております。
ではまた。
>どうもありがとうございます。
作者というのはどうも自分の作品に対して、離れた見方がなかなかできません。ですから、思ったことを言って頂くのはとても面白いし新鮮で、またHologonさんは作者の意図以上の分析をして下さるので、有り難く勿体なく、しかし奇特な御方(笑)であると。。。
確かに赤と青はかなり好きなので、この両極の色を決め色にしたい願望はいつもあるようです。
白、は実際には純白ではなくグレーで、限りなく白に近いのですが、でもやっぱり少し白よりは沈みます。グレーの諧調というのは写真で言えばモノクロでしょうが、魅力があります。しかしまだグレーだけで描く勇気がなく、どこかに赤や青を差してしまうのは、ちょっと逃げでもあるかもしれません。でも今はまだ入れたい欲求に素直になるしかないですね。
関西での展示・・・
京都が好きなので、静かな場所を無料提供してくれて交通費を出してくれる方(そんな人おるかい!)がいれば、やりたいんですけどねぇ。
(半分は冗談なので聞き流して下さいね)
作者というのはどうも自分の作品に対して、離れた見方がなかなかできません。ですから、思ったことを言って頂くのはとても面白いし新鮮で、またHologonさんは作者の意図以上の分析をして下さるので、有り難く勿体なく、しかし奇特な御方(笑)であると。。。
確かに赤と青はかなり好きなので、この両極の色を決め色にしたい願望はいつもあるようです。
白、は実際には純白ではなくグレーで、限りなく白に近いのですが、でもやっぱり少し白よりは沈みます。グレーの諧調というのは写真で言えばモノクロでしょうが、魅力があります。しかしまだグレーだけで描く勇気がなく、どこかに赤や青を差してしまうのは、ちょっと逃げでもあるかもしれません。でも今はまだ入れたい欲求に素直になるしかないですね。
関西での展示・・・
京都が好きなので、静かな場所を無料提供してくれて交通費を出してくれる方(そんな人おるかい!)がいれば、やりたいんですけどねぇ。
(半分は冗談なので聞き流して下さいね)
中央の黒の菱形がまっすぐ上、どまんなかの、
内部から秘めやかに光り出てくる赤を指し示しているようです。
この赤の対角線上、左上の赤と右下の赤、
そして、その三つの赤と堂々と渡り合う、
明るいけれども深いブルー、
(ほんとは、対角線上に3つの青が、赤の対角線と交錯している)
そして、この2つの対角線を縫うように配置された、純白の壁面3つ!
赤、青、白、3色3面が響き合って、妙なる和音を聴かせてくれます。
長い生活史を内に秘めて、たそがれ時にしずかに浮かび上がる、
陋屋の存在感。
あまりにも見事なので、かってに書かせていただきました。
まるで的外れなのでしょうけど、心が揺さぶられます。
関西でも展示の機会があればよいのですが!
内部から秘めやかに光り出てくる赤を指し示しているようです。
この赤の対角線上、左上の赤と右下の赤、
そして、その三つの赤と堂々と渡り合う、
明るいけれども深いブルー、
(ほんとは、対角線上に3つの青が、赤の対角線と交錯している)
そして、この2つの対角線を縫うように配置された、純白の壁面3つ!
赤、青、白、3色3面が響き合って、妙なる和音を聴かせてくれます。
長い生活史を内に秘めて、たそがれ時にしずかに浮かび上がる、
陋屋の存在感。
あまりにも見事なので、かってに書かせていただきました。
まるで的外れなのでしょうけど、心が揺さぶられます。
関西でも展示の機会があればよいのですが!
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