
アンティーク着物店 Ponia-ponの店主、大野らふさんから、「今度着物のコラボイベントがあって、色々なアーティストの方の展示もするのだけど、その時に作品出してみない?」と言われたのは今年の1月。すぐれた審美眼を持つ大野さんに声をかけて戴いたのがうれしくて、二つ返事で参加させていただくことになったのだが、テーマは「フラワーガーデン・春から夏へ」。いつものワタシのボロ建築路線とは大きく外れる。・・・・・・・
だがその夜、不意にこの画の構図が浮かんだ。
ワタシなりの春の庭。それで好いじゃないか。
先日漸く描きあげた。
描きながら、この小さな家たちの、貧しくて古いけれど、ささやかで幸せな時間、
そんなものを想っていた。
幼いとき、好きでたまらなかった本に、「ちいさいおうち」がある。
それをふと思いだした。
今でも古ぼけたそれを大切に持っているのだけれど、こうしてみるとワタシの原点にちかいところに、この本があったかもしれないとも思う。
つづく。
(次回、展示の詳細等をアップします~)
≪この記事へのコメント≫
>胸がキュンと・・・
何人かの方にそう言われました。
自分では分からないのですけどね。
多分アタマの中では森田童子の「春の~木漏れ日のなかの~(うろ覚え)」っつーあのメロディが流れていたかも知れませんがねー。
直球・・・まあそうかもしれずそうでないかもしれません。
物理的に破綻、っていうのはその通りです。
人間がハタンしてますから(笑)。
というかそのまま描いてもつまんないと思ってしまうし。この画も実はよく見るとかなり歪んだり反ったり、変なんですよ。
何人かの方にそう言われました。
自分では分からないのですけどね。
多分アタマの中では森田童子の「春の~木漏れ日のなかの~(うろ覚え)」っつーあのメロディが流れていたかも知れませんがねー。
直球・・・まあそうかもしれずそうでないかもしれません。
物理的に破綻、っていうのはその通りです。
人間がハタンしてますから(笑)。
というかそのまま描いてもつまんないと思ってしまうし。この画も実はよく見るとかなり歪んだり反ったり、変なんですよ。
サムネをクリックして画像が開いた瞬間
声が出そうになりました。
何か胸がキュンとなる絵ですね。
いつもの絵と違って直球勝負というか…
こういうのも好きです。
neonさんの絵って線とか面で追っていくと
物理的に破綻することが多くて、
まるでピカソとかエッシャー風な所があるから…
声が出そうになりました。
何か胸がキュンとなる絵ですね。
いつもの絵と違って直球勝負というか…
こういうのも好きです。
neonさんの絵って線とか面で追っていくと
物理的に破綻することが多くて、
まるでピカソとかエッシャー風な所があるから…
2009/03/01(日) 13:55:27 | URL | @テツ #t5M./ALo[ 編集]
>何だかポエティクですね。コワレタピアノ。
トタンの屋根は確かに雨音がよく響きます。
降りがはげしいと、うるさいくらい。
ワタシもその屋根の下で眠りにつきましたよ。
家の周りの庭とも言えないような地べたには、春になるといっせいに雑草の花が咲いて、なかでもワタシはイヌフグリの青い花と、ホトケノザの赤紫が好きでしたねぇ。
今回の画はたんぽぽっぽくしましたが、黄色は久しぶりに使いました。実は黄色は、画のなかであまり使わないのです、好みのモンダイですが。
トタンの屋根は確かに雨音がよく響きます。
降りがはげしいと、うるさいくらい。
ワタシもその屋根の下で眠りにつきましたよ。
家の周りの庭とも言えないような地べたには、春になるといっせいに雑草の花が咲いて、なかでもワタシはイヌフグリの青い花と、ホトケノザの赤紫が好きでしたねぇ。
今回の画はたんぽぽっぽくしましたが、黄色は久しぶりに使いました。実は黄色は、画のなかであまり使わないのです、好みのモンダイですが。
雨が降り出すとすぐにそれとわかるから、洗濯物もすぐに取り入れられる。
本降りになるとテレビも聞こえなけりゃ、会話もできん。
でも夜になると、しっかり寝入ってしまう。
小石混じりの庭土には、白爪草、蒲公英。
夏の雨上がりは、むぅっと息が詰まるような湿り気があった。
本降りになるとテレビも聞こえなけりゃ、会話もできん。
でも夜になると、しっかり寝入ってしまう。
小石混じりの庭土には、白爪草、蒲公英。
夏の雨上がりは、むぅっと息が詰まるような湿り気があった。
2009/02/27(金) 09:23:20 | URL | titti #wK3Ft9Ds[ 編集]
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