N的画譚

N町在住、陋巷の名も無き建築物を描くneonによる、日日の作画帖です。
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絵本の扉絵


探し物をしていたら、こんな画が出てきた。
すっかり忘れていたのだが、4-5年前に、グラフィックデザイナーの祖父江慎氏がある雑誌で、杉浦明平訳の「ピノッキオの冒険」の装画(表紙絵)と扉絵のコンペを行い、それに出品したのだった。最終選考の20作までは残ったのだが、入賞はできなかった。でも、ほとんどコンペ等には出したことがなかったし、雑誌のHPにはこの画も掲載されたので、それでも嬉しかったのだった。

お話は、ご存じ「ピノキオ」なのであるが、杉浦明平の訳は非常に味わいがあって、ぴりりと辛みも効いているような、大人が愉しめるものでもある。で、ちょっと洋書を思わせる扉絵を描いてみた。文字は必要条件ではなかったのだが、字を書くのがもともと好きなので、入れてみた。今見るとちょっと字が踊りすぎかとも思うが。。最初にアクリルガッシュの金をかすれ気味に下地に塗り、そのあとそれを目立たなくするように白っぽいグレーを塗って、それから細かい部分を描いている。

物語を暗示させるような、そして読者をわくわくさせるような役目が扉絵である。普通はコンペと言えば表紙画だけを募集するのが多いが、扉絵まで描かせるのは珍しい。なかなか面白い経験ができたとも思っている。
Comment
≪この記事へのコメント≫
greenagainさん
>コメントありがとうございました。
入選作も皆、コドモ向けという感じのはなくて、なかなか渋かったです。ただ、色合いとかはわかりやすいものが多かったと思いました。今ちょっと絵本の話があるので、思いだしついでにアップしてみました。。挿画というのも結構難しいですね。
2006/06/10(土) 11:45:03 | URL | neon #Fos2lKYE[ 編集]
neonさんの出品作品、好みです。
「ピノッキオの冒険」の装画コンペ、ありましたねー!面白そうと、雑誌「イラストレーション」眺めてました。
neonさんの出品作品、好みです。子供に媚びてない所がツボにはまりました。
挿画、興味はあるんですが、どうも考えがまとまりません。一枚画はひとコマ漫画という考えの持ち主の私です。ひとコマ漫画は難しい・・・。
頑張るぞぉ!(失礼しました)。
2006/06/10(土) 06:43:18 | URL | greenagain #-[ 編集]
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2006/06/10(土) 06:39:59 | | #[ 編集]
それはびっくり
>kadoorie-aveさん
ええっ、祖父江さんと~。。
いいなあ~。コンペの募集を見ても、いかに彼が本を好きで、本のデザインが好きで、「ピノッキオの冒険」が好きかとてもよくわかる感じがしました。それ以来、展示の時は事務所にDMお送りしていたのですが、今回は引っ越しされたのか、戻ってきちゃったんですよ。今度コネがあったら、新アドレス教えて下さい~。すっごく忙しい方のようですけど。。(物まねお願いします。。!)
2006/06/09(金) 22:01:47 | URL | neon #Fos2lKYE[ 編集]
祖父江慎!♪
何気なく最新のエントリーを開いてみたら...
neonさんらしく、遠くの懐かしい物語を聴かせてくれるような扉絵が。
その上、そのコンペの審査員が祖父江くんだとは。
祖父江くん(さん)は漫研の時の同級生です~。
ボウフラみたいに得体が知れなくておもしろい(ほめてるんですよ~)人でしたけど、有名になってからも変わらぬ空気(魅力、なのかなぁ...)を醸し出していますね~。
本人はふらふらと運命のまま流されていたら有名になってしまったと言っていましたが、う~んと底のほうを変わらず流れているのは装丁などのデザインへのものすごいこだわりですねえ。ぃやぁ、顔を思い出すだけでも......エヘへ....。今度祖父江さんの物まねしてあげますね、neonさん♪(え?要らない??)
2006/06/09(金) 21:18:54 | URL | kadoorie-ave #a1gTsb.2[ 編集]
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