
もう八月も二十日を過ぎ、暑さはありますがピークは過ぎたかもしれない・・・とも思われます。
さて、制作のほうもピッチを上げて、とも思うものの、最近はその日その日を自分のペースを崩さず描いていく、という方がやはり自分には好いようです。そう体力がある方ではないので、ラストスパートみたいなことはできそうになく、淡々と少しずつ・・・やっております。
それと、また改めてお知らせしますが、展示@銀座 ギャラリーツープラスの会期が決定しました。
11月1日~14日。金曜休み。今年は2週間の会期を頂くことができました。
どうぞご多忙の皆様、是非秋のスケジュール管理の方をよろしくお願いします(早いですが)。
さて、鶯荘のほうは、今現在はこの画像より描き進んでいますが、先ずは経過途中①というところ。
なかなかモダンな建物なので、その雰囲気を残して、でも荒廃した感じも出したい。
1階部分の、様々な店舗が秩序無く改築したおかしな様子も描いてしまうのがワタシの変な所(笑)。
単なるノスタルジーともちょっと違う、妙な感覚。
さらに深めて、ワタシなりのアパートメントの世界が出来上がっていきます。
≪この記事へのコメント≫
>鯨、というのは似つかわしい喩えだなと思いました。
かなりの大きさで、横長で、ほとんど満身創痍状態なのですが、辺りを睥睨する圧倒的な存在感に満ちた建物だったのです。
ところで、Hologonさんの新潟行とそれにまつわる皆さんとのやりとり、興味深く面白く拝見しました(笑)。
最近とみに思うのです、ワタシも。
これが最後の一枚になった時に、恥ずかしくない作品を作りたいと。そして最新作が常に、最上作でありたいということ。まあ、体力のモンダイもありますがね。。。
かなりの大きさで、横長で、ほとんど満身創痍状態なのですが、辺りを睥睨する圧倒的な存在感に満ちた建物だったのです。
ところで、Hologonさんの新潟行とそれにまつわる皆さんとのやりとり、興味深く面白く拝見しました(笑)。
最近とみに思うのです、ワタシも。
これが最後の一枚になった時に、恥ずかしくない作品を作りたいと。そして最新作が常に、最上作でありたいということ。まあ、体力のモンダイもありますがね。。。
まるで時間の海をぐいぐいと泳いでゆく、鯨のような、建物。
いつしか、時間を超越して、永遠の世界に入っていく気配。
あっさり描かれているのに、重厚。
壁面は饒舌なのに、寂滅の境。
だから、雰囲気は暗いのに、なぜか清々しい。
ほんとに、妙な感覚です。
いつしか、時間を超越して、永遠の世界に入っていく気配。
あっさり描かれているのに、重厚。
壁面は饒舌なのに、寂滅の境。
だから、雰囲気は暗いのに、なぜか清々しい。
ほんとに、妙な感覚です。
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