≪この記事へのコメント≫
>ありがとうございます。
日本のようでいてそうではないような、異国の街角のような・・・そういう感想を持って頂けるのは作者の意図とも合致するところはありますね。
私の描いているのは、だいたい実在の何処かをモチーフにしていますが、それを自分の中で一度毀して(笑)再構築しているようなものなので、本当は何処でもない風景なのです。そんな不思議な感覚を見る人に喚起できればうれしいです。
日本のようでいてそうではないような、異国の街角のような・・・そういう感想を持って頂けるのは作者の意図とも合致するところはありますね。
私の描いているのは、だいたい実在の何処かをモチーフにしていますが、それを自分の中で一度毀して(笑)再構築しているようなものなので、本当は何処でもない風景なのです。そんな不思議な感覚を見る人に喚起できればうれしいです。
色がつくと違った感じになっていきますね。前回、異邦人と書いたのは、この町並みが日本でなく、地中海の、白壁の家々で、路地の向こうが紺碧の海へ続くような、そして太陽のまぶしい光。そんな風な感覚に陥るのです。人によりまちまちとは思うのですが。なので、いっそうここに行ってみたいような気に駆られます。
2011/05/18(水) 21:57:05 | URL | caz #-[ 編集]
>いや~、実はそんなに新境地でもないのですよ。10年くらい前はだいぶ抽象に近いものを目指して描いていました。ですがとある批評をされて、勿論私も不甲斐なかったのですがその後暫く、その路線を描こうとしても描けなくなってしまったのです。怖いものですね。
時間が経って、漸くまた似たところに(多少その頃とは違う切り込み方をしていますが)戻りつつあるとでも言いましょうか。まあこの辺は自分にしか解らないことなので詳細は割愛しますが。
綱渡りというような危なげな感じは今の私には無いですね。看板とか、ディテールの処理の仕方は自分では納得して完成まで行けるのではないかと思っていますよ。
時間が経って、漸くまた似たところに(多少その頃とは違う切り込み方をしていますが)戻りつつあるとでも言いましょうか。まあこの辺は自分にしか解らないことなので詳細は割愛しますが。
綱渡りというような危なげな感じは今の私には無いですね。看板とか、ディテールの処理の仕方は自分では納得して完成まで行けるのではないかと思っていますよ。
ぐっと抽象度を増した感じですね。
抽象的な印象に看板などの具象をはめこむ、なんて、
綱渡りのような感じですね。
そのあたりをどう解決してゆかれるのか?
完成作品がどんなものになるか?
楽しみです。
抽象的な印象に看板などの具象をはめこむ、なんて、
綱渡りのような感じですね。
そのあたりをどう解決してゆかれるのか?
完成作品がどんなものになるか?
楽しみです。
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