
国立近代美術館@竹橋で始まったクレーの展示に行って来た。
会期が長い(~7/31)のだが、またテレビでやったりすると混雑するので、早めにと思っていたのだ。
以前から(作品が)「クレーに似ていますね」と言われることが度々あり、でも正直なところ全く頭になく、画集も大して見たこともなければ実物もなくてここまで来てしまった。で、今回かなり大きな展覧なので、これは見ておかねばなぁと思っていたのだった。
それにしても出品点数が思いの外多かったが、素描系もかなり多くメリハリのある展示ではあった。
油彩のものがやはり私としては見ごたえがあったが、意外にも面白かったのが、クレー自身が写したアトリエの写真の数々。これがなかなか格好良く、その演出された空間が作者らしくて素敵だった。
今回の展示はクレーの画の作り方のプロセスにも切り込むという、興味深い企画でもあったが、こちらは私としてはやや掘り下げの足りない感があったなー。かなり期待していたのだが、多分実作する人ではないキュレーターが解説しているのだろうから仕方ないか。。。
しかし、何といってもこれだけの点数のものを見られる機会はそう無いだろう。
やはり実物は作者の息遣い筆遣い・・・が直に伝わってくる。
見終わって結構疲れたが、実際にマチエールまで見ることが出来たのは非常に良かったことであった。
うーん、でもやっぱり根本的な方向性は、ワタシとはあんまり似てない気がします。
(それは、大画家と比較するとかいうレベルでは勿論なくて、たまに「似てる」と言われることに対して。
やはりモンドリアンのほうに自分の重なる部分が多いかも。。。)
≪この記事へのコメント≫
>まあ、今時の新聞もテレビも、ろくな情報流しませんからね。私は展覧会情報の載る某新聞水曜日夕刊だけちら見しています(笑)。
私はテレビも新聞も見ないので、
その情報が入ってこなかったようですね。
その情報が入ってこなかったようですね。
>あ、早速おいでになったのですね。駅構内のチケット出店にはワタシもちょっとびっくりでした。そんなに混んでいなかったのですが。。。
クレーは実際に見て、色々な素材に描いたりしているのがわかりました。技法的には様々なことをしていた人だなーと感心しました。
全体的にお洒落ですよね。どれも軽快で。
でもそうなんです、モンドリアンが好きなのです。次回の記事で少し言及しますね。
クレーは実際に見て、色々な素材に描いたりしているのがわかりました。技法的には様々なことをしていた人だなーと感心しました。
全体的にお洒落ですよね。どれも軽快で。
でもそうなんです、モンドリアンが好きなのです。次回の記事で少し言及しますね。
neonさんブログに刺激され、早速いってきました。
竹橋、地下鉄の駅改札に展覧会出張入場券売り場ができていたのには笑いました。
リキ入ってるな~。即買いましたが。
クレーは若干ノスタルジアになりつつありますが、やっぱり「かわいい」ですね。
そうですか、モンドリアンに親近感があるのですか。。
ドスタールに続いて、勉強せねば。
竹橋、地下鉄の駅改札に展覧会出張入場券売り場ができていたのには笑いました。
リキ入ってるな~。即買いましたが。
クレーは若干ノスタルジアになりつつありますが、やっぱり「かわいい」ですね。
そうですか、モンドリアンに親近感があるのですか。。
ドスタールに続いて、勉強せねば。
>ホロゴンさん、このクレー展は3~5月中旬に京都国立近代美術館でやっていたのですよ。東京へは巡回です。見逃しました?
本当にクレーの作品は何でもアリという感じで、器用な人だったのだと思います。そして洒脱なんですね。ホロゴンさんのいかにもお好きそうな作品が沢山ありましたよ。
ワタシは私でしかありませんね。ほんとに。
はい~精進いたします。
本当にクレーの作品は何でもアリという感じで、器用な人だったのだと思います。そして洒脱なんですね。ホロゴンさんのいかにもお好きそうな作品が沢山ありましたよ。
ワタシは私でしかありませんね。ほんとに。
はい~精進いたします。
私も観たい!
もちろんneonさんはneonさんです。
誰かに似ているかどうかなどささいな問題。
クレーという人、ほとんどいつもべつのものを創造しました。
その独創的な生産力はneonさんにも似ていただきたいですね。
もちろんneonさんはneonさんです。
誰かに似ているかどうかなどささいな問題。
クレーという人、ほとんどいつもべつのものを創造しました。
その独創的な生産力はneonさんにも似ていただきたいですね。
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