N的画譚

N町在住、陋巷の名も無き建築物を描くneonによる、日日の作画帖です。
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ちいさな贈り物













そのひとが初めて私の展示に来てくれたのは、ツープラスで初めて企画展をやらせて頂いた時で、ゆっくりと時間をかけて画を見つめて、過去作のファイルも丁寧に丁寧にページを繰っていたのをとても印象的に覚えている。
物静かなひとで、声をかけてすこしだけお話をしたように思うが、とても澄んだ瞳をしたひとだなぁと思った。

実は彼女は神戸から来てくれていて、その後もnidoのコラボや個展の折には必ずと言っていいほど訪ねて来て下さった。彼女は七宝焼きの作家さんでもあり、関西では色々なところに出展したりして、一度都内での展示に参加された時は、私も遊びに行かせて頂いた。彼女の七宝焼きはちいさな小さな作品が多いけれど、好みは私とかなりだぶっていて、気球や灯台やおうちや・・・様々なかたちが夢をまとって揺れているような世界だ。

その彼女が今年も秋の個展に来てくれて、お土産に小さな七宝焼きのカメラ形のチャームを下さった。
ものすごく可愛くて、勿論即座に私のお気に入りコレクションとなったわけだが、その時に近々彼女にお祝い事があるということを聞いた。
それではお祝いに画を描きますよと約束して、先日漸く彼女のもとに届けることができた。

「なつかしい坂の道」というタイトル。



彼女の末長いお幸せを祈って、心から。。。
Comment
≪この記事へのコメント≫
caz様
>ありがとうございます。

この画は、私のふるさとである横浜の、かつて馴染んだ町の一角をモチーフにしています。時計のある建物は、おっしゃる通り学校です。赤い屋根の家は、本当は二階家で、私と仲良しの犬がいました(笑)。
2011/12/10(土) 19:30:01 | URL | neon #Fos2lKYE[ 編集]
本当に光が画面奥から差し込んでいるようですね。学校の時計でしょうか、夕刻の黄金色の一刻を指していて、暖かさに包まれた静かな時間を感じます。
2011/12/10(土) 00:18:52 | URL | caz #-[ 編集]
Hologon158 様
>ホロゴンさん、一つ前の記事にコメントが入っていましたが、どうみてもこちらの画にいただいたものと思われましたので、コメント文をコピペさせて頂きました。
違っていたら言って下さい。
もしこれでよければ、前記事のは削除しますね。

はい、この屋根の赤色(紅色)は、私もととても好きな色です。というか、頭の中にある好きな「赤」のイメージを表現するのに、いつも使うようになったマルーンという暗い臙脂色の上に今度はパステルの或る赤色を重ねています。

なんと、この画をお届けした彼女の遠い町のご新居は、赤い屋根だそうです!それを聞いて何だかとてもうれしかったです。
2011/12/08(木) 21:55:54 | URL | neon #Fos2lKYE[ 編集]
赤が入ると、なぜか心がときめきます
なんともあたたかで上品な赤でしょう。
うっすらとたそがれどきの穏やかな空気に包まれて、
赤い屋根の家だけが浮き出てきます。
幸せの家ですね。
2011/12/08(木) 21:47:24 | URL | Hologon158 #-[ 編集]
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