N的画譚

N町在住、陋巷の名も無き建築物を描くneonによる、日日の作画帖です。
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町工場沿いの道












工場をひとつ背景のなかに描くのも好いが、風景の中のものとして
辺りの雰囲気、空気とともに描くのも好きだ。

町工場などというものは、普段の生活ではほとんど意識しない建物だし
いつもこういう所を通っているとしたら、単なるありきたりの風景にすぎないだろう。
商店や目新しい住宅などにあるような華もなく、
多く灰色で殺風景なものでしかないかもしれない。

だが、そうしたありふれた風景のなかに、時に
はげしく郷愁を感ずることがあったりする。
それはその日の空模様や空気の匂いや、それらからふと喚起させられる
過去の切れぎれの想い出など、それらがないまぜになって
ふと記憶の遠いところから、何かを一瞬運んでくるのである。

いつか見たような、でも現実の世界でもないような
そんな景色が画のなかにだけ在る。


(画は、いつものように まだ中途で未完成です)
Comment
≪この記事へのコメント≫
titti様
>あ、こんちは!御無沙汰です。
今、記事更新したらコメント頂いたのに気付きました。ありがとうございます。

そうそう、以前お撮りになっていた工場ありましたよね。煙突が一杯並んでるのとか。

最近は(いやもうずっとか)、旅行は名所には目もくれず、自分の感覚の潤う所限定(笑)。変な所ばかり。確かににゃんこは居るなぁ。

何の変哲もない風景が、記憶の何かに反応して心を揺さぶるってこと、やっぱりありますよねー。
2012/09/12(水) 16:43:42 | URL | neon #Fos2lKYE[ 編集]
地元の工場地帯の風景みたい
こんにちは
ご無沙汰してます。

このコンクリ屏の質感。

見通しが利かなくって、工場内も妙に静かな、しんとした午後。
誰も居ないと思ってたら、ノラが塀の上からじっと見ていて、ドキッとする。

旅なんかで記憶に残っているのは、普通にいうすばらしい風景とかじゃなくて、その時の匂いとか、音とかにリンクした風景だったりします。
2012/09/12(水) 14:42:34 | URL | titti #wK3Ft9Ds[ 編集]
skt様
>私の場合、かなり幼少時の体験や記憶が作品に影響しています。おそらく、何かを表現する人の作品には、そういうものは何処かしらに関わっているのではないかと・・・思います。
2012/09/11(火) 20:41:18 | URL | neon #Fos2lKYE[ 編集]
作品の裏側
なるほど、neonさんの作品世界は
幼少体験と深く関わっていたのですね。
もちろんそれだけでは無いのでしょうが。
2012/09/11(火) 02:11:51 | URL | skt #PYEWAL3E[ 編集]
nori62chan様
>こんにちは。
コメントありがとうございます。

ハイ、昔は私の住んでいた本牧辺りでも、住宅街の中に小さな鉄工所や印刷工場などがありました。山手の駅のトンネルのところに長くあった鉄工所が好きでした。。。先年見たら、トタンバラックのような建物だけ、錆びたまま残っていました。
2012/09/08(土) 11:59:55 | URL | neon #Fos2lKYE[ 編集]
先日はどうも...

モーターの廻る音
機械油の匂い
金属のぶつかり合う音
ジュラコンの溶ける匂い
昔は其処彼処にありましたよね
2012/09/07(金) 23:52:36 | URL | nori62chan #-[ 編集]
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