N的画譚

N町在住、陋巷の名も無き建築物を描くneonによる、日日の作画帖です。
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今秋の課題1


7月8月と、どうしても自宅の人口密度が高くなり、狭い中ではなかなか思い切って絵の具を拡げられない。まあそれは毎年のことなので、割り切って夏の間は、モチーフの取材と咀嚼(と言えば格好いいが、要するにいつものアイデア・ラフスケッチのようなもの)に終始した。かなり精力的?にあちこち廻ったため、ラフのほうも100とは言わないがかなりの数が溜まった。だがそのうち実際に画になっていくのはほんの少しではあるのだが。。。

ひとつのラフから、それを見つつもっと簡潔にしたりバランスを計算して換骨奪胎していくので、何冊ものクロッキー帳に跨ってしまう。それで、だいたい形が練り上げられるといよいよ着彩。だが課題も山積。
7月にギャラリーツープラスで個展をして頂いた後、色々自分なりの課題ができていたのである。大きく言えば
*マチエール(画肌)の作り方の見直し
*彩色にあたっての今少しのつよさの表出
というところか。

夏の間ずっとこれらが頭を離れなかったのだが、では具体的にどうするかと言えば、今までの技法が独りよがりであるため、やはり自分で捻出していくしかないのである。油彩を奨められたりもしたが、油彩に関しては中高の美術以来、全く触れていない初心者同然。だが桐生で松本竣介などを見ると、やはり油彩の絵の具のつよさ美しさには魅力を感じる。。。
で、重い腰をあげて、小さなキャンバス(アクリル兼用のもの)と少々の油彩用品を買い、ジェッソの下地を作った上にアクリルで描き、最後に油彩絵の具を一部分にかけてみた。やはりそれだけでも遠目に見た感じもつよい印象がある。だが、ではすべて油彩に転向・・・とは簡単には行かない。(次回に続く)
Comment
≪この記事へのコメント≫
なるほど
>tittiさん
おはようございます、コメントありがとうございます。そうですね~写真にも、用紙なりなんなり色々工夫材料はあるんでしょうね。意外と写真のかたは見せ方に頓着無いことも多いですね。(画でもそういう方結構いますし)。肌触り感、て好い言葉ですね。tittiさんの展示のときは是非お声を掛けて下さいね~!
2006/09/21(木) 08:58:45 | URL | neon #Fos2lKYE[ 編集]
肌触り感覚
最近はプリンタも進化してきているので、用紙もちょっと工夫してみたいなと思っています。
みせ方もただ額装じゃなくて、もっと立体的な何か。

写真も見るだけじゃなくて、肌触り感があってもいいかなと思ってます。
2006/09/21(木) 08:41:59 | URL | titti #wK3Ft9Ds[ 編集]
好い天気でしたね
>スコッチエッグ♂さん
コメントありがとうございます。画を気に入って頂き嬉しいです。
技法に関しては全く独善的なので、色々知識だけはかき集めながら実際に描きながら検討しています。その結果、見かけはシンプルでも、内容は複雑なものを表現できるようになりたいですね。
版画や染色!うわ~それはなが~い時間が必要かも知れませんね~。版画家では藤牧義夫、染色家では望月通陽が好きです。。。
2006/09/20(水) 20:23:07 | URL | neon #Fos2lKYE[ 編集]
混合の比率?度合い
こんにちは。
久々にスッキリと晴れました。

私はneonさんの油絵的技法よりのマチエールが活きたあの支持体の頑固さや緻密さ

日本画的技法よりの和紙に滲む色

余白からせめて線描を際立たせたり、繊細な線のみで余白に緊張感を与えたり。
どちらの要素も好きなんです。
危うく朽ち果てようとすると視線を走らせば、緊張感のある線があったり、儚く意固地と思いながら、かわいい雰囲気も匂ってきたり…

技法には引きずられないneonさん。全く違う版画や染色の作品がみたいです。
2006/09/20(水) 12:55:28 | URL | スコッチエッグ♂ #-[ 編集]
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