N的画譚

N町在住、陋巷の名も無き建築物を描くneonによる、日日の作画帖です。
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今秋の課題2


前回の続き。
油彩絵の具はなかなか魅力的なのだが、キャンバスがどうも性に合わないのである。目の粗さやぺかぺかした感じが気になってしまうのだ。ヤスリをかけて目をつぶしたり、色々方法はあるだろうが。。。
ちょうど八重洲の不忍画廊で、齋藤真一さんの展示をしているのをオーライタローさんのブログで知って、見に行ってみる。久しぶりに見る齋藤さんの画は、やはりてかてかの紅い絵の具が溢れているのだが、いつ見ても変わらず心打たれる。キャンバス地は全く見えないくらい、絵の具が塗り込められている。
一方、昨日玉井さんmasaさんの記事の載った雑誌「住む。」を見たら、三谷龍二という木工デザイナーの方の描いた、非常に素敵な画が載っていた。
こちらはテンペラだそうで、純然たる油彩ではないのだが、木や漆やワインの漉し紙(!)、オイルパステルなどを使っていて、マチエールもとても個性的な味わいだ。色々な画材、マチエールの作り方があるものだと感心する。油彩絵の具だからといってキャンバスでなくてはいけない理由は無いわけだし、と思いつつ、板に描いてみてもいいかもとふと考えた。手元に買ってあった板にジェッソを引いてみると、これが何となく好い感じ。だがこの先上手く行くかどうかは、まだまだわからず、試行錯誤がまた続くだろう。

今日の画は、まだ板に描いたものではなく、従来の麻紙ボードに描いてみたものだが、最後に少し油彩絵の具を使った。全体的に色は以前より深みを意識して描いた。この画は実は明日お嫁入り予定です。

[水辺のバラック] サムホール 2006
麻紙ボード、ジェッソ、アクリルガッシュ、パステル、ミリペン
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≪この記事へのコメント≫
末永く
>カークさん
こちらこそ、昨日はありがとうございました。そしてこの画は、本当にカークさんのお陰で描けましたので、初恋が実ってお嫁に行けたようなもの、大変喜んでおります。どうぞ末永くよろしくお願い致します~。
形も色も、暫く温めていたせいか、わりと思うようにいったのではと思います。これからもまた情報交換+町探索の機会を愉しみにしております。蒲田もまたゆっくり廻りたいです。
2006/09/24(日) 22:39:38 | URL | neon #Fos2lKYE[ 編集]
お嫁さんがまぶしくて
昨日はお疲れさまでした~。
そしてはるばるお嫁入り先の神奈川まで運んで頂きありがとうございました。
僕は絵の種類にはあまり詳しくないのですが、実物は確かに味わいの深い色調ですばらしいものです。
近くの神奈川の水辺の風景が素敵な絵になってうれしくてうれしくて家中で喜んでいますよ。
ますますのご活躍をお祈りいたします。
2006/09/24(日) 22:10:04 | URL | カーク #zpbGWri6[ 編集]
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テンペラテンペラは水性と油性の成分が混合したエマルション|乳濁液を媒剤とする絵画技法。テンペラは混ぜ合わせるという意味のラテン語Temperareを語源としている。乳化剤として鶏卵を用いる卵テンペラ、カゼインを使うカゼインテンペラなどの処方がある。西洋の絵画で広く
2007/09/29(土) 15:45:44 | 美術のきざはし
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